216話らしいです ページ40
シャオロンは…居た！！
｢シャオロン！！｣
ｼｬ｢望那？あいつらん所行ったんやないの？｣
｢行ったよ。でも、シャオロンに確認しときたいことがあってね。教室で話せる？｣
ｼｬ｢ええよ〜。なに？｣
教室に着くまでは無言だった。
うっわ、重いなぁ空気。
｢ここなら落ち着いて話せそうだね。｣
ｼｬ｢せやな。で、どうしたん？｣
｢…シャオちゃん、思い出してるよね？我々国のこと。｣
ｼｬ｢なんのことや。思い出すって何を？俺は、なんか忘れとるん？｣
｢ニイナ。｣
ｼｬ｢ｯ！｣
｢さっき、コネさんがニイナって呼んだ時、よく私って分かったね。私の名前はニイナじゃないのに。｣
ｼｬ｢そ、れは…。あいつが、一緒にいる女子が、お前ぐらいやから…。｣
｢風花もミィちゃんも居るよ？なんで私って思ったのかな。｣
ｼｬ｢それは…。｣
｢いつ、思い出したの？｣
ｼｬ｢…はぁ。今日。｣
｢今日！？いつ！？｣
ｼｬ｢昼休憩ん時に昼寝して。そんとき思い出したんよ。お前らが闘ってるのが、妙に懐かしく感じてな。｣
｢あ、たまは…痛くなかった？｣
ｼｬ｢ちょっとズキっとしたから寝たんやけど？｣
｢ちょっと…で、よか…。｣
ｼｬ｢あいつらが思い出す時は、ちょっとや無かったん？｣
｢うん…。私もシャオちゃんと同じ寝てる時で、ショッピとぴくと様は元からあったんだって。でも、他の人が思い出した時は、頭が割れるくらい痛かったって言ってた。だから、シャオちゃんが1人で苦しんで思い出してたらって思ったら、いてもたってもいられなくなって…。｣
ｼｬ｢…。ほんまに、ニイナは優しいなぁ。誰かの為にここまで動ける人、なかなか居ないで。｣
｢その優しさをくれたのは、皆だよ。｣
ｼｬ｢嬉しいこと言ってくれるやないの。｣
｢ふふっ。そうだ！シャオちゃんも皆の所行こ！｣
ｼｬ｢おん！あー。俺も闘いたくなったわ。｣
｢今度みんなで戦お！｣
ｼｬ｢それもそやな！｣
そっか、苦しまなくて済んだのか…。
良かったぁ。
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ぺぴ(プロフ) - 鈴@suzuさん» ほんとですか！？ありがとうございます〜！今年体育祭出来なかったので小説でリベンジを…と笑 (2020年11月1日 11時) (
レス) id: 8a41c6f408 (このIDを非表示/違反報告)
鈴@suzu(プロフ) - ぺぴさん» うわぁ！面白いです！更新無理せず頑張って下さい！応援してます！体育祭の熱気が伝わってくる…語彙力凄いですね！！ (2020年11月1日 9時) (レス) id: 0ac4d85f0f (このIDを非表示/違反報告)
ぺぴ(プロフ) - ゆきなさん» ありがとうございます！無理しない程度に頑張りますっ！楽しみにしていてください！これから…ふふっ。(含みのある笑い方) (2020年9月19日 19時) (レス) id: 8a41c6f408 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せず頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年9月19日 15時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
ぺぴ(プロフ) - めろんさん» ありがとうございます！直に全員思い出させる予定なので気長に待っていてください。夢主ちゃんは結構闇が深いですねぇ…。(書いてる本人の闇が深いから)これからも頑張りますっ！ (2020年9月10日 18時) (レス) id: 8a41c6f408 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺぴ | 作成日時：2020年8月29日 20時
