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2-3.救世主 ページ12

Aさいど

…なーんて、助けてくれる人なんていないもんね…

言ってて悲しくなってきた←

男1「こいつ全然喋んねぇじゃんw覚悟したのかなぁ?w」

うっざ←

『…はなして、…ください』

男1「っるせーな、黙っとけ」

は????()

男2「大人しく連れ去られてろ」

連れ去ってる自覚あるんすね離せ←

っと言いたいとこだけど…こいつくっそ強いんだけど?!

いてぇよ!!!(だからキャラ崩壊すんなて)

『っ…グスッ…』ぽろぽろ

男1「やっぱ泣いてる方がいいよなぁw」

『やだ…やめてっ…くださっ…』

男2「やめるわけねぇだろw」

男が言ったその時、私の手から掴まれている感覚が消えた。

「…何してるんですか?」

急に現れた人。その声には聞き覚えがあった。私には___先輩が、

[救世主]

に思えた。

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?さいど

ちょっと生徒会の仕事が長引いて、いつもより遅い時間に1人で帰っていた。

?「今日の夕飯なんだろな〜」

平和に平和に帰っていたその時、

「大人しく連れ去られてろ」

そんな声がした。声がした方を見ると、



…今にも泣きそうな顔をした、Aちゃんが居た。

本能的に()助けなきゃいけないと思った。

?「…何してるんですか?」

男1「あ?なんだお前。」

ここはなんと言った方がいいのか…←

?「…この子の彼氏ですが何か?」

『………………?!』

めっちゃびっくりしてるじゃんw

?「ね?」ギュッ

『…え、あ、…うん』ギュッ

男2「チッ、彼氏持ちかよ」

『ヒッ…』

男1「チッ…」

そう言って、男達は逃げて行った。

『…なんで…?なーくん…せんぱい…グスッ』

ななもり。「ん?」

いや俺的にはなんでAちゃんがここに居るのか不思議なんだけど←

『なーくんせんぱぁ…グスッ』

ななもり。「おうおう、大丈夫だよ」

『グスッ…ヒグッ…』

ななもり。「ベンチ座ろっか」

『…はい…』

〜座ったよ〜

ななもり。「…何かあった?」

『…いえ、なんでもないです…』

ななもり。「無理しなくていいよ。時間はいっぱいあるから。どれだけゆっくりでも待つよ」

『〜っ!』

…みんなに帰り遅くなるって言わなきゃなw

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はいっ!終わりです!

次回!


…決めてない☆

…お楽しみに!!!(勢いで誤魔化していくスタイル)

2-4.生徒会長しか勝たん→←2-2.[親子]



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作者名:るりあ/瑠璃明 | 作成日時:2020年7月23日 15時

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