幼なじみに溺愛されています。【ころん】

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その後、ころんが言いかけてた話の続きも聞けずに何日か経ち＿＿＿＿＿＿＿。

A)こーろんっ！おはよ。

ころん)おはよ。あー眠い...

そんなことを言って私のお腹に顔を埋めてくるこの人は＿_私の大好きな人なのだ。

A)またゲームやって徹夜したんでしょー。

ころん)...Aもやんない？笑

A)断固拒否っ！

ころん)だよな〜

A)ていうかさー、ころん勉強してる？

ころん)ナンノコトカ サッパリワカラナイネ！

A)こーろーんー！来週中間テストなんだよー？

ころん)あ、忘れてた。じゃあ、いつものよろしく。

店の常連客のように言うころんの言葉には実は訳がありまして。。
私は小学生の頃から幼なじみのころんとは家も近くて、私は勉強が好きだったから学校の帰りに必ずころんの家に寄って家庭教師 ・兼・宿題をして帰っていた。それが染み付いて今に至る、というわけです。

A)はーい。じゃあ今日の帰り行く、でいい？

ころん)りょーかい。あ、ついでに夜ご飯作って。今日、僕んちお母さんいないし、冷蔵庫何も無いから。

A)まじかぁー。わかった、お母さんに言っとくから、帰りスーパー寄ろう。

そんなことを話してたらあっという間に到着！

ｶﾞﾗｯ)

A)おはよーございます！

ころん)おはよー。あーほんと眠ぃ

詩織)A、ころんくん、おはよー！

A)詩織、おはよ！

そう、この子の名前は山口 詩織(ﾔﾏｸﾞﾁ ｼｵﾘ)。
私のお友達だよ！わたし人見知りだからぽつんといたら、真っ先に詩織が話しかけてくれて仲良くなったの！

詩織)相変わらず、ころんくんAにベッタリだよね〜ﾆﾔｯ

ころん)うるさい。/////

？)おーころんじゃん！おはよーー！！

と、ころんの背中を勢いよく叩いてきたこの人は伊藤 莉久(ｲﾄｳ ﾘｸ)といって、おちゃらけ男子なのである。

ころん)なんだよ莉久。朝からうるせーぞ。

莉久)ころんにだけは言われたくねー！

wwほんと面白いこのコンビww

ｸｽｸｽ

ころん)A、何笑ってんだよ。

A)いや、面白いなーって思ってw楽しそうで何よりだよ！

ころん)楽しくねーし！

A)まぁまぁ(笑)

ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

ころんの頭に優しく触れると＿

ころん)...//////////

この顔になるから、好きが大きくなっちゃうのは仕方ない。...耳まで真っ赤だしねww

莉久)ほんところんってさぁ、立花のことになると可愛い男になるよな。二重人格め...許さん...！

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