先生【 ころん 】

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その後莉犬くんと2人で科学準備室の掃除をする


あまり掃除されてないのか結構ホコリとか溜まってて汚い


まあそもそもあまり使うことない気もするし余計かな？


2人でおしゃべりしつつ手はしっかり動かす



あともう少しで終わりという所で準備室のドアが空いた


こ「おーお前らなかなかやんじゃん！めっちゃ綺麗になってるし」


り「ま、俺ら2人にかかればこんなもんでしょ」


莉犬くんがドヤ顔をしながら私にねー？と言ったので、私も笑いながらだねと返す


こ「そんな2人にはこれを与えよう」


と言ってジュースを差し出す


り「え、まじ!?ころちゃんあざーす」


莉犬くんはめちゃめちゃ喜びながらジュースを受け取る


こ「有里もお疲れさんなー」



『あ、ありがとうございます』



わたしもお礼を言って受け取った


わざわざ買ってきてくれたのかななんて思ったら


なんだか申し訳ないような気がしてきた


本当にいいのかなって迷っていると


こ「どうした？あ、もしかして炭酸飲めない人？」


『いえ…あの本当にいいんですか？』


こ「えー？そんな事で迷ってたの？笑」


り「Aそんな遠慮しなくていいんだよーそもそもころちゃんの仕事手伝わされてるんだから俺達は」


こ「おい！お前言い方笑」


『ふふ、それじゃ遠慮なくいただきます』


2人の会話に思わず笑みが零れた

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