STRAWBERRY DAYS [短編集]

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…ただいま、早瀬A、大好きでどうしようも無い
片思い中の担任 ころん先生の車なうです。









…運転してる先生かっこいい

横顔綺麗すぎる

ちょっと髪が濡れてるのやばい







…落ち着こう。

私らとりあえず深呼吸をした。


…落ち着けるわけないな。





思考がぐちゃぐちゃになっている。
私、今日死ねる…









．









．









．









．









．
｢そう言えば早瀬って彼氏とかいないの？
周りの友達とか恋愛してんじゃん

…あ、セクハラとか言われたら僕終わりだわ｣









ふと先生がこっちを向いて質問する。



…なになになにその質問



セクハラですよころん先生じゃなかったら！！！！









『居ませんよ！！！！！(怒)
先生とは違って非リアなんで！！！！』







先生はカッコイイし
優しいし、
完璧だし、


彼女さんやっぱりいるんだろうな








自分で勝手に想像して悲しくなる。









｢え、まじ？
いるかと思ってたわ

…いやいや僕も非リアだからそんなこと言わないでくれる？？？｣








『…え
嘘ですよね…』









｢なんのために嘘つくんよ(´・ω・｀)
本当に居ないからね！？｣









…いないの？(´；ω；｀)

先生好きです(´；ω；｀)



なんでこんな先生みたいなかっこいい人が彼女いないんだろう
神様怒りますよ？
ころん先生に彼女をあげてくださいよ


…いやいやダメですダメです

ころん先生は誰にもあげない




｢何百面相してんのwww

…でも良かった。｣









『…？百面相の後雨で聞こえなかったんですけど何か言いました？』






ぼそっと先生が何か言った気がするけれど
よく聞こえなかった。



百面相って…

見られてた…


ショック…









｢何も言ってないよ、
あっ、家ってここだよね｣









ころん先生が話をそらす。


…もう家か…






寂しい。明日会うけど寂しい。
もっとここにいたいです先生。









｢そんな寂しそうな顔すんなってw
また明日から一緒に頑張るぞA｣









『えっ』

急な名前呼び。

それも許されるのはころん先生だけですよ…？

…明日から頑張れます…

てか何この進展
好きです



ころん先生にそのまま促され私は車から降りた。
寂しいけど元気出た。



母よ、天気間違えてくれてありがとう。








最悪な日のはずが
先生のお陰で最高の日になった。



大好きな先生。
…いつか絶対好きって言う。

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