トリップですか絶望的に相性悪い所なのに知らない所で色々起きてます

子供ってある意味最強だよね ページ30

マジマジと私が作動確認している様子を見てくる彼等の目から逃げる様にこちらに来て興味深いと見てくる博士さんに説明をしてみれば案外乗ってくれて話が広がる
うん…私この人のことも好きだわ…訳知りの人の中で1番平和的だよねこの人…
リュックの中身はコレの他に財布とタオルとか当たり障りない物が入っていた
ある程度話した所でAお姉さん！と声が掛かりそちらを向けば歩美ちゃんが裾を引っ張って心配そうに私の顔を見ている
歩美「お目々どうしたの？怪我しちゃったの…？」
『あぁ…コレの事か。ううん怪我はしてないよただ目立つから貸して貰って付けたんだよ』
昨日彼等と会っていた時には既にカラコンは取れていたので目立つでしょう？と片方の紐を耳から外して左目を見せる
光彦「成る程！その目を隠す為ってことですね！」
歩美「折角綺麗なのに隠しちゃうの？」
『中々目立つからねこの目…嫌いでは無いけどね…この通り怪我はしてないよ』
そう言いながら元に戻せば不服そうな顔の歩美ちゃんと勿体無いですねぇと言う光彦君
元太「ねぇちゃんそれ見えづらくねぇのか？」
『まぁ…n(冲矢「慣れてないと動きづらいとは思いますよ」(え、いy(歩美「じゃあじゃあこうやって歩美が傍に居れば大丈夫だよね！」(…ソウダネ』
歩美ちゃんは兎も角、冲矢さん貴方さっきお墨付きくれたのになんで間に入ってきたんですか⁇

断れるわけないよなぁ…
左手をキュッと握って満面の笑みを浮かべる子供を誰だって無碍にはできないだろ…
というか手を繋がれると尚更ダイレクトに音が伝わってくるから照れそうなんだけど(無心の真顔)

光彦「待ち合わせだった時間になってますしそろそろ行きましょうか！歩美ちゃん反対側は任せて下さい！」
そう言って反対側には光彦君が手こそ繋がないものの陣取った

私の意見なんてなかった…

だって微笑ましいと言わんばかりに優しい音を灰原ちゃんは出してるしコナン君も苦笑いしてる


そして何よりそこの糸目眼鏡
微笑ましいですねぇ…みたいな感じで見てるけど内心面白がってるだろわかるんだぞ音で…


『…頑張って道覚えるよ』
うんそうしようできるだけ早く終わらせよう
あんまり長くこうやって手を握られてると嫌でもその感情とか色々を手に取るようにわかってしまうし


また是非お話しを聞かせて下されと博士さん
また今度お待ちしてますねと冲矢さんが見送ってくれ

それじゃあ出発！と元気良い3人の声と静かについて来る2人組という構図になった

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