いただきますのその前に ページ3
冲矢さんから悪意は感じない
いや、感じたらそれはそれで対応に困るが…敵意もないし、多分大丈夫だ
目の前に置かれた食事、指定された場所に座ってそれを見つめる
いや、何度見ても凄い美味しそうでしかないんだけど…分かる?この何とも言えない感動?みたいな心情
花より団子ってこういうことを言うのかな…コナン君達を目の前にするのと美味しそうなご飯を目の前にするの…
あれ私ってもしかしてご飯に目がないのかな⁇⁇(心当たりが多い顔)
江「Aお姉さん大丈夫?」
『え、あ、うん…凄い美味しそうで吃驚してた」
冲矢「おやおや、ありがとうございます」
『人の手料理…お店以外だと久々だから…こんなクオリティで出てくると思わなくてつい固まってしまったよね…』
江「Aお姉さん…ちなみに最後にご飯食べたのいつ?」
『朝かな』
江「今日のだよね?」
『コナン君、コナン君そんなに信用ないか私』
冲矢「コナン君からお話を聞きましたが夜、翌朝を抜いてひったくりを捕まえたそうですね?捕まえたのは凄いと思います…ですが、食事は大切な事です。コナン君も心配しているんですよ深月さん」
警戒の音を鳴らしてた癖に
今度は純粋に心配する音
私はその音に弱いんだよ…頼むから向けないでくれ
そんな音を貴方達に向けられる様な仲でもないのに
私なんかを心配してくれるのはやっぱり良い人なんだと思わされるな
『分かってますよ…気をつけてはいますし、暫くはゆっくりする予定なのでちゃんと食べますって…
コナン君も心配ありがとう
気にしなくて大丈夫だよ
怒るなら倒れた時にね』
江「出来ればそんな事がないと良いんだけど?」
『怖い顔しないで?可愛いお顔が台無しだ』
江「可愛いって…」
『コナン君可愛いですよね冲矢さん』
冲矢「ええそうですね」
真顔で私が問いかける様に言ったらにこやかに冲矢さんも返して来て食い付き良いなって思ったのは私だけじゃない筈だ
コナン君に対して面白がる様な音出してるぞこの人…確信犯なのは分かるけどさ…
そして冲矢さんに対してジト目で抗議の音を出してるコナン君
まぁコレは私じゃなくても分かる人には分かるだろうけど
江「ほ、ほら!ご飯冷めちゃうし食べようよ!僕お腹空いちゃったし!」
あわあわしてんの可愛いなコナン君
ま、確かにこんな美味しそうなの冷やしたら勿体無い
『それもそうだね』
と私も同意する
それでは頂きましょうかと冲矢さんが言うのを皮切りに
「『「いただきます」』」
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Beit(プロフ) - ヴォールクさん» 気づくのすごく遅れちゃいました!ありがとうございます試行錯誤してますが伏線回収見つけるの私も好きな部類なのでばら撒きながら書いてます笑 是非是非ゆっくりコレからもみてください( ^ω^ ) (2021年12月9日 11時) (レス) id: 8489a6571c (このIDを非表示/違反報告)
ヴォールク(プロフ) - こんな時間に失礼します!いつも楽しく読ませていただいてます!!今回の話の最後の暗号解読したのですが、暗号の作り方に感激しました!この様に暗号を作れる作者様は素晴らしいです!(日本語おかしい)これからも無理せず更新頑張ってください!! (2021年11月18日 22時) (レス) @page20 id: 0dde64650e (このIDを非表示/違反報告)
Beit(プロフ) - 琥珀さん» コメントありがとうございます(´∀`)まだまだ慣れてないので遅めペースですがゆっくり見ていって下さいね! (2021年10月26日 17時) (レス) id: 8489a6571c (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - こんにちは!お疲れ様です!更新ぜひ頑張ってください!自分のペースで大丈夫ですからね! (2021年10月26日 15時) (レス) @page6 id: 3ad60daf65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Beit | 作成日時:2021年10月21日 6時