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楽しいひと時に ページ37

取り敢えず電話じゃないみたいだし後で見てみるとして…なんて考えていればあっという間に目的の場所に着いた様で


その連れて行かれた先の光景に目を奪われた

本という本が所狭しと並んでいる
パッと見た感じじゃあどのくらいあるのか流石にわからない位には多い


『此れは圧巻だな…Я в восторге(テンション上がるわ)
思わず声のトーンが上がってしまいそうになって言語を変えて誤魔化した
いや凄い…チラリと見えた本棚にミステリー系が多いのは流石ってところかな
キョロキョロと見渡していると再度手を引かれる
江「こっち!Aお姉さんはホームズは知ってはいるんだよね!」
『うん本屋の時も言ったと思うけど読んだ事はあるけどだいぶ前だから(江「じゃあ初めから読もうよ!」お、オッケー』
こうやって目をキラキラさせてる時は見た目の年相応なんだよなぁ…


素直に可愛い

抱き締めたいくらい可愛い

これを真顔で考えてる私って結構やばい奴に見えるのではないだろうか?
自分を客観視したらやばい奴なのは今更かもしれない…と目を背ける事にした

そうして2人座って読み出す
コナン君と2人横に並んで覗き込むような形だ
江「まずはね………
……………………」
『あぁ…うん、……………………』

楽しそうに話し出す彼にこちらまで少し気が緩みそうだ

跳ねるような楽しげな音

純粋な音が聞こえる


私の好きな音


コナン君からこんな風に音が聞けるとは思わなくて少し嬉しく感じる
逆に考えるとこの子警戒してるであろう人物に趣味が合うというだけで此処までチョロ((((なんでもない

コナン君が話す内容に相槌をうちながら
私も覚えている内容を引き出し話しあって読み進めていった




−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−

冲矢「お二人共飲み物をお持ちしましたよ」
江「あ、冲矢さん!ありがと!Aお姉さん凄いんだよ!結構前に読んだって言ったんだけど凄い知ってるんだよ!」
『いや…意外と覚えてるものだね…』
それでもコナン君にはやっぱり負けるけど
でも、読み直すとやっぱり思い出すことも多い
後洋書なんだけど他言語で教えてあげると喜ばれたし

コナン君はコーヒーを受け取ってる
…隠す気ある?

私が甘いものと言ったからかココアを持ってきてくれる冲矢さん神か?
お礼を言って受け取る

『コナン君良くコーヒー飲めるね…私より大人じゃないか…』
江「え、えへへ…」



誤魔化し方下手くそか

やっぱり後でにすべきだった→←語彙力の喪失しそう



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作者名:Beit | 作成日時:2021年9月14日 22時

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