足取りは重く下へと ページ24
携帯の着信音が鳴る
あぁ、コナン君だなぁ…携帯返して貰えたのか…出たく無いけど出なきゃ…
下では今色んな確認で忙しいのだろう
ざわざわと色んな音が聞こえ出してるなと他人事の様に考えた
割と時間あった…まぁ何もやる気ないんだけど…
取り敢えず電話出るか…
『……もし(江「Aお姉さん!何処にいるの!?」せめて応答はちゃんとさせてくれ…』
少し疲れた声を意識してそう答える
もういちいち声に感情付けるのさえめんどくさいと感じ始めてるが流石に今やめるのは…ね
逃げないからさー…お喋りキチンとしよ??
江「す、凄い疲れてるね…?あの警察の人達がねAお姉さんの事を聞いてきてて…場所を教えて欲しくて…」
『あの目が痛い服装のガ…女の子が言うだけ言って任せっきりだったから…何処にいるかだったけ?…4階の1番広い場所
後、犯人グループの人達居るから早く来て欲しい
あ、縛ってみんな気絶してるから大丈夫だよ
兎に角私もう何もしたく無い』
もう無理という感じを出しながら話す
割と本音ね
江「と、取り敢えず1階に降りて来たら??」
多分ガキって言いそうになったのを内心苦笑いしている彼
『…そうだね降りる…普通に降りて平気?私捕まったりしない?』
江「大丈夫だよ!僕も昴さん達も警察の人達に伝えておくから!」
『了解… そっち行く』
犯人達から奪った物が入った袋を左肩に担ぐ
物騒なサンタみたいだな
こんなサンタはいやだ選手権出来るね
(※現実逃避しています)
爆弾は…位置をコナン君に送っとく
携帯を操作し終えノロノロと下へ向けて歩き出し始める
『
気絶し縛り上げた犯人達にそう呟いて一瞥した
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作者名:Beit | 作成日時:2021年9月14日 22時