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こくこくと首を縦にふれば満足そうに笑う

そして、一呼吸置いてから淡々とミンソク先輩は話を始めた


XM「よく部活を見に来る子がいてね
最初はかわいいな、って思うぐらいだったんだ」

ミンソク先輩、ベク、ジョンデの所属する部活はいつだって人だかりができてるもんね

かわいい子の1人や2人、そりゃいるよね


…あのかわいらし先輩だって来てたの見たことあるし



ザワザワだと胸がざわつく

本当に私はバカだな
やり直したって、きっと彼の告白には答えられないけど
それでもこんなに後悔するなんて
こんなに辛くて苦しい気分になるなんて

本当に私はバカだ


ミンソク先輩の言いたいことが不透明すぎて全く分からないけど、私はまっすぐ目を見つめる


ミンソク先輩の少し逸らされた目
ひどく赤くなった耳と少し火照った頬に私は気付かない

XM「その子はいつも静かに俺たちの練習を見てた
本当に鑑賞してるみたいにじっと見つめてたんだ」


『…』


XM「ある日誰も気付かなかったけど、メンバーの1人が体調の悪い日があったんだ
でも、コンテストが近くてみんなにも俺にも、そいつにも余裕がなくて誰も気付かないし言い出せない感じになってたんだ」




ん?
あれ、どうしてだろう

なんだろうか、この違和感は

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miii(プロフ) - くうさん» すみません!ご指摘ありがとうございます! (2016年12月19日 19時) (レス) id: 51c95e82cc (このIDを非表示/違反報告)
くう(プロフ) - ここに書いていいのかわからないですが…校門の漢字が違います… (2016年12月19日 17時) (レス) id: c45b8ab75d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:miii | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2016年11月13日 19時

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