It' My Life 5

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車の中

静かな空間を好むあなたはラジオもCDもかけない

この最初の空気はいつになってもソワソワする
静かなのは性に合わない

でも暖房の嫌いなあなたが、暖房をつけてくれていることにまた少しにやけてしまう


私はそんな崩れた表情がばれないように今日あった話をする



『それでね、パートのおばちゃんにすごく怒られたの
でも私そんなの知らないしって、聞いてる？』


DO「聞いてる、聞いてる」


『そう？なら、いいけど』
聞いてるかどうか、定かではないけれど
バッサリそう言い切られてしまえば、詰め寄るすべもない


『そう言えば、今日チャニョル君がスーパーに来たよ』



DO「…なに、なんか言ってた？」



『んー？ギョンス、元気にしてる？ってさ』



DO「一昨日いつものメンバーで飲みに行ったけど」



『あはは、そうだったね
あ、そうだ
今度のライブチケットあげるから見においでって言われたよ！』


DO「ばか」
そう行って私をチラッと睨み見て、視線をそらす
おまけにため息まで置いていった


『なんでいきなり、ばか？！』
私の言葉には見向きもせず、目の前の信号を見つめるギョンス


DO「別に。
まぁ、チャニョルのチケットより俺の方がいい席あげるのにって思っただけ」


『えー！
私はギョンスがよく見える席がいい』


その言葉に、知ってる。と赤い顔を隠すようにいうギョンス


赤だった信号が青に変わった

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