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さて、ここで皆に問わなければならないだろう。
何故に俺はここまで過去形で話している？
何故に俺はこんなに過去の事を思い返している？
何故に俺はこんなに姉さんを語っている？
何故に俺は、
姉さんの死体を目の前に、涙を流している？
｢...｣
ut｢...コネシマ、Aさんて、｣
｢...守りたかったんや。
家族の反対押し切ってまで、姉さんに初めて歯向かってまで、俺は軍人になったんや。
世界でたった一人、大切な姉さんを、守りたかった。｣
昔から細かった腰や腕。
子供の頃は、女の子やから、と思っていた。
昔からあった肌の青い跡。
両親からは、特殊な病気だと言われていた。
駆け寄った時の悲しそうな笑顔。
きっと後ろの両親の形相を見て震えてたんだ。
『コネシマ、また来たの？』
...両親から、俺と関わるなって、言われてたんかな。
俺と関わる度に、きっと殴られてたんやな。
この家に女などいらないと言われ。
国の為に死ねと言われ。
家では部屋で勉強するフリして食事の団欒から疎外され。
挙げ句の果てには葬式で両親にかけられた言葉は。
｢｢やっと死んだか｣｣
父上は俺の肩に手を置いて言う。
｢お前の時代だぞ｣と。
...いつしか、姉さんが言った。
｢姉さん、辛くないん？そんなに頑張って｣
『私は、
戦場で撃たれた姉さん。駆け寄る俺。
『コネシマ、ありがとう、大好きよ、愛してる』
俺が、俺さえ、生まれなければ。
貴方だって、両親に愛されたはずなのに。
｢姉さん、置いて行かんとってよ...ｯ｣
タダの石に問いかけたって、何の役に立つ？
_________…
ネタはあるが、話が纏まらん。
後々修正するかもです。
※この作品も42話目になりました...
早いなぁ...
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ちぃ汰。(プロフ) - ミーさん» コメントありがとうございます！ ニヤニヤして頂けて嬉しい限りです笑 見返してみましたが中々乱雑かつ支離滅裂文章でお恥ずかしい限りです汗 現在活動はほぼ行っておりませんが、その言葉は嬉しいです、ありがとうございます！ (2018年2月24日 12時) (
レス) id: 3f437b8d31 (このIDを非表示/違反報告)
ミー(プロフ) - 素敵なお話ばかりで、ニヤニヤしながら読んでしまいました(笑)特にグルさん短編の裏切り者でもが好きです！これからも頑張って下さい(^-^) (2018年2月23日 17時) (携帯から) (レス) id: 750b1e0df3 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ汰。(プロフ) - reiponnさん» ほんとありがとうね！ (2017年12月13日 18時) (レス) id: 64d3b538d3 (このIDを非表示/違反報告)
reiponn(プロフ) - ちぃ汰。さん» 私も好き！！ちぃちゃんが元気になってくれてよかったー！いえいえ！私こそ毎日…じゃないけどちぃちゃんと話しててとっても楽しいよ！ありがとう (2017年12月13日 17時) (レス) id: 61a6d8b17c (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ汰。(プロフ) - reiponnさん» もう優しいかよ、まじ好き。真面目にすき。その言葉でホント元気でる！頑張るよ、ありがとう！！ (2017年12月12日 22時) (レス) id: 64d3b538d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちぃ汰。 | 作成日時：2017年9月14日 21時
