○*+君色+*○【K.Ninomiya】 (ページ5)

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＊4 言いそう【side sho】ページ5

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翔「撮影、終了～！お疲れ様でしたー！」

「「お疲れでーす！」」

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どうも！

いつもワイシャツ、櫻井翔です。←

俺は今、雑誌の取材を終了させたところで、ただいま、楽屋に向かい中。

「次は…嵐ちゃんの収録っと……今日も詰まってんなぁ」

まあ、全てが生活費に回るなら。

やるっきゃないしね。うん。(笑)

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次の予定を確認しながら、俺は楽屋に入る。

楽屋にはお馴染みのメンバーが待っていた。

智「、翔くん。お疲れ様」

翔「お疲れ様～」

潤「次は嵐ちゃんだっけ？」

まず、俺に声をかけたのは、智くんと松潤。

翔「うん。VIPルームだから…俺と松潤かな？」

潤「了解。今回も良いおもてなしをしないとね(笑)」

翔「そうだな(笑)」

智「翔くん、コーヒー飲む？俺沸かすよ」

翔「、ありがとう。じゃあお願いします」

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智くんからコーヒーをもらい、俺は椅子に座れば、自然と話題は彼になって…

智「相葉ちゃん…今頃、何してるかな」

心配そうな顔をしながら、最年長の彼が言う。

翔「…、リハビリでもしてるんじゃない？お昼ご飯は食べ終わっただろうし」

熱いコーヒーを口で冷ましながら受け答え。…美味しい香りが漂う。

潤「もしかして、今ごろ…“暇だー！”とか言ってたりして。相葉くん、めちゃくちゃアウトドア派だから(笑)」

連ドラの台本を読みながら、松潤も一言。

翔「、ははっ…確かに。言ってそう(笑)」

潤「でも外出範囲は限られるという(笑)」

智「ちょっと…2人とも相葉ちゃんのこと、バカに
し過ぎだぞ」

とは言いつつ、智くんも吹き出すのを我慢していて。

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翔「…まあ、今日はニノがお見舞いに行ってるから。また様子を教えてくれるでしょう」

ようやく冷えたそれを飲みながら、2人に言う。

潤「だね。俺らも仕事終わったら見に行こう」

智「賛成。俺も取材頑張る…眠ぃけど」

翔「巨匠、寝ないで下さい(笑)じゃ、決まり。俺からニノにも連絡しとく」

潤「ん。ありがと」

俺はかばんから携帯を取り出してニノへメールを送った。

なんだかんだ言って、相葉くんは1人だと暗いからなぁ…寂しがりやなのか、きっと。

…そんなことを思いながら、俺はグイッと飲み終わらせ、次の仕事に勤しんだ。

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