○*+君色+*○【K.Ninomiya】 (ページ15)

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＊14 様子【side Sho】ページ15

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やっと……終わった…

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俺と松潤、智くんは今日のスケジュールを全て終わらせ。

相葉くんの病室に向かうところだった。

智「取材の人…遅いんだよ……」

あまりにも予定より時間が遅れたのに怒っているのか、珍しく智くんが愚痴り。

潤「まあまあ、インタビューの人達だって俺たちのことを考えてなるだけ早くしてくれたんだから」

松潤は智くんの愚痴を聞きながらなだめる。

智「でもさ…」

まだ納得がいかないのか、口を尖らせながら松潤に言う智くん。

これじゃキリがない(笑)

翔「ほらほら、着いたよ。」

俺はカウンターの人に教えてもらった病室を指差して智くんに言う。

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コンコンとノックすると、

雅紀「、はーい。どーぞー…」

と聞き覚えのある声が俺達に返事をして。

翔「失礼しまーす」

俺たちはドアを開けて相葉くんのいる病室に入る。

智「相葉ちゃんだ～」

潤「元気そうじゃん。あれ？…ニノは？」

松潤の言葉に智くんも慌てて気が付く。

智「本当だ…いない…」

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雅紀「ニノは…用事があるからって先に帰ったよ」

少し寂しそうな顔をして言う彼。

…相葉くん……何かあったのかな。

いつもならもっと受け答えが明るいのに…

今日は何だか足りない気がする。

それともニノに何か………？

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俺は少し、不安になったがとりあえず、

相葉くんの前では普通に振る舞った。

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ただ、やっぱりいつもの相葉くんの様子が違って、話すことが難しかった。

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