Storia物語

第四話「本日のアテネは快晴」 ページ7

アーサー side〉




ギル)まずは
なんでこんな裏路地に居たか、だ。







男を担いだプロイセンが提した疑問に応えるため、







あの娘について考え直す。








アサ)あの浮気調査が嘘の可能性は十分にある。これは、面倒かも知れないな。







フラ)ま！
いち早く、あの子の正体突き止めないとね。

　







アサ)、、珍しいな、
お前らがそこまで本気になるなんて。

　






珍しくやる気なフランスを見て言う。










フラ)面白そうだしね！
(ボソ あと美人そうだったから。








あまりにも単純な動機に呆れがでてくる。









が、それは否定しない。
たしかに美人そうだったな。

　







フラ)フードだったからなぁ、
顔が見えなかったんだよねぇ。









アサ)金髪だったよな。



　






フードの隙間から見えたその髪をあらためて思い出す。











ギル)ぁ？俺様の様にカッコいい銀髪だっだろ！？











アサ)いや。あれは金髪だ。









フラ)ほらーもう喧嘩しないで？
プラチナブロンドかも知れないでしょ？








アサ、ギル)！たまにいい事いうじゃねぇか！











フラ)ちょっともー
お兄さん傷ついたー！！









アサ)帰ったら、近くの防犯カメラ
全部洗うぞ、手伝え。










フラ)はいはい。元からそういうのはお兄さん担当だし？いいけど？








、、ムカつく奴だ

第五話「本日のベルリンは曇り時々晴れ」→←第三話「本日のローマは晴天」

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す