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ジェルside
るぅとの部屋に急ぎ、ドアを開ける。そこには、苦しそうに咳をするるぅとが。
ジ「るぅとー、大丈夫?」
る「ん"、っ…ゲホッ、ヒュッ」
俺は、るぅとを少しパソコンから離し、ミュートをといて、
ジ「ごめんなさーい、ちょっとなーくんたちに繋いでもらいます。すいません」
と言って、再びミュートにした。そして、グループラインを開いた。
「ごめん!なんとか繋いで」
『おっけー』
『るぅとくん大丈夫?』
「分かんない…咳止まんないっぽい」
そんなやり取りをしてから、るぅとに声をかけた。
ジ「大丈夫か?」
る「っ、ごめ…ゲホッ、ゴホッ!」
るぅとは激しく咳込んでいて、息が上手く吸えていない。俺は、このままじゃヤバイ、と思い、病院に行くことにした。
ジ「じゃあ、車出すな。なんかあったら言って?」
る「…ヒューッ、ゴホッ…」コクッ
るぅとが頷いたのを確認し、俺は車を走らせた。
〜病院にて〜
医者「うーん…喘息ですね。」
ジ「喘息、ですか……」
俺は、薬で落ち着いているるぅとを見た。今まで、そんな話は聞いたことがない。
ジ「るぅと、喘息持ってたん?」
る「……」コクッ
…やっぱり、隠してたんか…
医者「吸入器はありますか?」
る「多分、なくしました…」
医者「分かりました。では、新しい吸入器をお渡しするので、受付でお待ちください。」
俺たちは、医者からの説明を受けたあと、その部屋から出て受付へ向かった。
る「…隠してて、ごめんなさい…」
るぅとがうつむいて、謝ってきた。俺はるぅとの頭を優しく撫でた。
ジ「大丈夫。今日は疲れたやろ?ゆっくり休み。」
る「…!でもっ、放送…!」
ジ「いいから。みんな心配するで?なんとか誤魔化すからさ。」
そんな会話をしていると、受付についた。吸入器を貰って、再び車に乗り込んだ。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
文字数の関係で切ります!
ちょっとスランプ気味…
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雪〜せつ〜 - ポコさん» りょ、了解です!べーこんれたす(って分かりますか…?)要素をあまり入れたくないので、軽めにします…!続編の方で書きますね! (2020年3月8日 16時) (レス) id: 31c60bef2f (このIDを非表示/違反報告)
ポコ - すいません! 追記です。るぅと君が花吐き病で、めんばーの誰かのことを好きっていうのをお願いします! 毎日読んでます。毎日面白くて元気出ます。これからも頑張ってください! (2020年3月8日 16時) (レス) id: 81b9ed9693 (このIDを非表示/違反報告)
ポコ - あの、病気かはわからないんですけど、花吐き病に、めんばーの誰かがかかる話って書けますか?書けたらお願いします。 (2020年3月8日 16時) (レス) id: 81b9ed9693 (このIDを非表示/違反報告)
雪〜せつ〜 - ポコさん» こちらこそ、リクエストありがとうございました!読みごたえがあって、良かったです! (2020年3月8日 11時) (レス) id: 31c60bef2f (このIDを非表示/違反報告)
ポコ - おう吐のやつありがとうございます! とても読みごたえがありました!今後もよろしくお願いします。 (2020年3月8日 11時) (レス) id: 81b9ed9693 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪〜せつ〜 | 作成日時:2020年2月27日 23時