笑ってられる未来がほしい ページ34
LC「ん〜…これでいいかな…どう思います？どこか変えたほうがいい？」
ZC「変えるとしたらここじゃない？ここで落としたほうまとまるでしょ」
DN「…あ〜良いね。でも俺ならここはそのままで…」
LC「……ああ〜！それも良いなあ…どうしようかな…」
JO「そこは変えなくていいと思うけど…面白いし」
可愛がってくれているZICOオッパとヒョクオッパと、ジュホンオッパに作業を手伝ってもらっている。ヒョクオッパの作業室で。
DEANことヒョクオッパと、ZICOオッパ。ヒョクオッパのMVに出演したことで仲が良くなり、よく会うようになった。見た目がガラが悪い二人だけど、すごく優しく、泣きつくとすぐ音楽の相談に乗ってくれる。
ジュホンオッパは…モンエクのメンバーはみんな優しく、気にかけてくれる。一番仲が良いのはもちろん、親友であるチャンギュンなのだが、年が近いジュホンオッパとも仲が良くさせていただいていた。
基本的に音楽の作業をするのは好きだ。作業室にこもるのも好きだし、練習室に籠るのだって好きである。自分と向き合うような作業は苦しいこともあるが、確実に必要な時間だし、なによりわたしはこれがやりたくて異国であるこの土地で活動しているんだと思う。
ジフンやウォヌやスンチョルと、作業室にこもってずっと歌詞を書いては見せ合うこともあった。自主制作ドルという名に恥じないよう、ファンのためにも、自分たちのためにも、それを止めることはなかった。
JO「あ、これ良いね」
DN「……うん。いいんじゃない？超良いと思う」
LC「本当？！」
ZC「超良いよ！」
辛口な先輩方から太鼓判を押され、安堵した。ジュホンオッパも同じように嬉しそうに、安堵した顔をしていたので笑い合った。
今回の作業は、ジュホンオッパからの提案のもと行われた。
もともとグループぐるみで仲が良いモンエクのメンバーたちが、現状に気付かないわけがなく、それをとても心配してくれていた。ウォノオッパの再三のカトク攻撃、ヒョンウォンオッパからの威圧に根負けし、悩みを打ち明けたのはつい先日だった。
おおよそIOIのメンバーに話したことを、モンエクのメンバーたちにも話した。前みたいになりたい、と言ったわたしにジュホンオッパが提案したのは、メンバーたちに曲を作るということだった。そこで、手始めにジフンとスンチョルとスニョンとわたし…リーダーたちとパフォーマンスできそうな楽曲を作りはじめた。
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コノシ??(プロフ) - このお話本当に大好きでもう3周目です（泣）毎回切なくて涙が止まりません、、泣 こんなにいいお話を書いてくださってありがとうございます！！泣泣 (2019年10月24日 16時) (
レス) id: 8f50ae73cd (このIDを非表示/違反報告)
uni(プロフ) - この作品が好きなので結末まできちんと見届けたいです。これからの椎名さんの作品も見たいと今の作品を読んでいて思っています。よろしければ続編のパスワードを教えて頂けたら幸いです。 (2018年3月29日 21時) (レス) id: 32a2e286ef (このIDを非表示/違反報告)
bbbbbbbbbbbbxbc(プロフ) - ほんとにこの作品が大好きで最近の楽しみでもありました。パスワードよければ教えていただけないでしょうか（；＿；） (2018年3月29日 20時) (レス) id: 14b2a82e33 (このIDを非表示/違反報告)
vanilla060(プロフ) - 続き楽しみに待ってます。 (2018年3月29日 20時) (レス) id: 322d68ed9d (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - もし良ければ私もパスワード教えて欲しいです(>_<) (2018年3月29日 20時) (レス) id: d3c015137c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：椎名 | 作成日時：2017年6月27日 13時
