ストーカーにふりまわされて学校辞めた話【実話】

１２日目 ページ13

「Aっちー！」

「え」

「これから、Aっちって呼ぶね！」

「え」


唐突に柏木にあだなをつけられた。

まあ、それは置いておき、その日の夜。

柏木とはるかちゃんとこの前、一緒に勉強会をした子と私の4人でメールをしていた。


すると突然、はるかちゃんがオリキャラなりちゃがしたいと言い出した。

私を含め、みんなが賛成してオリキャラなりちゃを始めた。


はるかちゃんはぶりっ子系の子。
もう1人の子はクール系の子。
私はのんびりした天然系の子。

普段のイメージと離れたキャラをみんなで考えた。

そして柏木のキャラを考えていた。


『柏木は、素直でシャイな子とかだったら普段と全く違うキャラじゃない？』

『いや、逆に人気者のリーダータイプとか！』

はるかちゃんともう1人の子が嫌味を言う。

柏木は、気に障ったのかメールを返してこなかったので私たちだけで先に始めた。


そしてしばらくして。

柏木からメールが来る。

その内容がひどかった。


『柏木

黒髪ロング
ストレート
目はキリッとしている
いつも着物を着ている
家は神社で巫女をやっている
美人


性格はクールで誰とも関わろうとしない一匹狼
だが実はシャイなだけで本当は寂しがりや
友達はAっちだけ』


は？？

私たちは夢小説の設定を考えていたわけではありません。

そしてどうして容姿まで決めるのだか。


お前の顔で美人とかねーよって感じです。

もちろん、私たちは見なかったことにしてスルーしました。


柏木が

『なんで無視するの！？』

とか送ってきましたが逆に恥ずかしげもなくそんなものを送れるあいつは本当にバカだと思う。


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評価、お気に入りありがとうございます！

あと、勉強会の時の子、以外と出てくること多いなーと思ったのでキャラ追加します！

人数が多くなってしまい、本当に申し訳ございません！

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