１日目 ページ2
始まりは部活に入ったことだった。
私は中学時代、私立の中高一貫校へ通っていた。
部活も強制参加ではなかったので私は途中から入部した。
はるかちゃんと一緒に。
そこで、そいつに出会った。
「あれ？」
部活が終わって帰り支度をしていた時だった。
私はそいつを見た瞬間、気がついた。
私は小学校を何回も転校している。
その中の一つの学校で同じだった子だ。
同じクラスになったことはないが悪い噂を聞いたことがあった。
だが、何故か話しかけてしまった。
「えっと…柏木さんだよね？」
「え？」
「私、〇〇小学校にいたことあるんだけど、柏木さんも〇〇小学校だよね？」
「あ、うん！
へぇ、Aちゃん…だっけ？」
「うん、そうだよ！
やっぱりそうなんだ〜！」
「じゃあ、今日一緒に帰らない？」
「うん！」
こうして私と柏木は出会ってしまった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 522人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
choco - お話読ませて頂きました。私も似たような経験がありますが、思い出しただけで今幸せな気持ちが落ちていくぐらいです、でも作者さんは辛かった事を思い出しながらお話を書くとゆうのは大変勇気がいる事なのに本当に凄いです。不謹慎かもですが、お話読めて良かったです！ (2019年5月28日 22時) (
レス) id: d4729b23e5 (このIDを非表示/違反報告)
弥生 - 作者さん、大変でしたね。私はこういう経験してないしその苦しさが想像の範囲を出ませんが、中学生でここまで頑張るなんて私にはできないと思いました。もちろん一番悪い（作者さんに害を与えてる）のは柏木ですが、読んでいて学校の先生の対応が良くないと思います。 (2019年5月21日 17時) (レス) id: 0255309c12 (このIDを非表示/違反報告)
キュラソー - 私は私立中学、高校の一貫校で中二です 去年似たようなことがありました 怖かったです 本当にお疲れ様でした (2018年2月1日 18時) (レス) id: 418f43ee8d (このIDを非表示/違反報告)
赤 - 怖すぎる…私立中学の女子校って変わった人多いですよね。自分は基本鬱陶しい奴には適当にあしらっておくと数日位で離れますが…言えない人はそんなことできませんよね…それは性根が優しいからだと思います。中学生活お疲れさまでした(;o;) (2017年12月2日 22時) (携帯から) (レス) id: 6572e8ab81 (このIDを非表示/違反報告)
響 - 大変ですので。私は、そのような、経験はありませんが、怖かったですよね。私なんかが、いっても意味がないと思いますが、頑張って下さい！ (2017年6月4日 21時) (レス) id: 1b51586bd9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まりなん | 作成日時：2016年9月25日 0時
