At last ページ17
Juri side
俺は怒ってしまいそうだった、
Aが泣いているというのに……
樹「Aは悪くないじゃん！！！！！
なんでそんなさ、自分の存在さえも否定しちゃうわけ？？
何も悪くないんだよ？？？？？
そんなにさ、自分ばっかり責めないでよ……
俺悲しいよ。」
桃「樹くんは優しいねんな〜」
樹「俺、AがSixTONES入ってくれて良かったって思ってるよ
Aは何も悪くないよ
AはSixTONESに必要だよ」
桃「ありがとう」
そう言った彼女に、いつものAの面影はなかった。
桃「心が死んでしもたかも」
樹「俺が死なせない。
もし死んでしまったとしても、俺が生き返らせる。」
ぎゅーって抱き締めて、Aに言い聞かせるみたいに。
桃「なあ、樹くん。」
樹「なあに」
桃「私ｯ……不安やった、
ソロのお仕事、いっぱい頂いてるけど、
やっぱり……ｯ、みんながおらな、
怖いねん、」
樹「今まで頑張ってきたね」
桃「ぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶ怖かった
不安やった、嫌やった、寂しかった、
ひとりぼっちだった、孤独だった、」
抱きしめたまんま髪の毛を撫でてあげる
桃「たまにあるみんなとの仕事は、嬉しくて、
楽しい反面、それが終わればまたヒトリ、
っていうギャップが少し苦しかった」
桃「私、1人じゃなんにも出来ひんねんな……」
桃「Jr祭りも覚悟して挑んだけど、
出れば出るほど叩かれるし、悪口団扇も酷いし、
樹くんも見てたやろ？あのファンサの流れ」
樹「うん」
桃「あれ1回じゃないねん、、、山ほどあった
横アリも同様。でも、城ホに比べたらほんのちょっと
ファンの人が増えてる感じがして嬉しかった」
樹「俺も見てる感じ増えてたって思うよ」
桃「ソロのときも客席が紫でいっぱいになって
めっちゃ嬉しかった。
でも、ぜんぶ、あれで掻き消されてしまう」
桃「私が慎太郎を怪我させた」
抱きしめる手を強くする。
そんな事言わないでよ、俺らのお姫様。
樹「Aは怪我させてないよ」
桃「ちがう……ｯちがう……ｯちがう……ｯ」
桃「私が……ジャニーズに入ったから、
私が……ｯSixTONESに入ったから……ｯ
こうなってん……」
俺が悲しくなっちゃう、
平気でそんな事言わないで。
ねえ、いつもみたいに笑ってよ？
．
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真ちゃん依存性(プロフ) - 個人的にはきょもオチがいいです！いつも楽しみにしてます！ (2020年2月9日 20時) (
レス) id: e05ac3d17c (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとです気温の変化が激しいので気を付けて更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます (2020年2月4日 20時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Fちゃん | 作成日時：2020年2月2日 20時
