推しがストーカーでした。［青］

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「You side」


尊死メーター130。
100を超えてるんですけどなんでかな？
生きてる。


はい。
ころんくんの頭が私の膝の上にあります。


実は今ショートパンツなので本物の足なんです。(？)
だからびっくりしすぎて顔面に手がぶち当たりそうになったけど
推し様の顔を傷つけることになるのでギリギリで止めることが出来ました！！偉い！










『ちょっと、髪の毛が当たっててくすぐったいんですけど…』





「Aちゃんの膝の上めっちゃ快適やん
ずっとこのままでいいわ」





『良くないです』






はあ。
どうしたらいいんだろう。
無理。
意識したら膝が震えるし
推しが膝枕されてるとか可愛すぎるし
恥ずかしいし
色々な感情がぐっちゃぐちゃで混乱してくる。














そんな私の気持ちを知らないころんくんは
スマホを見ながら一人で笑っている。












『あの、限界近いです』





「ええ？…もうちょっとだけ！！」





『足痺れてきました』






「ええ…」





そんなあからさまに悲しそうな顔しないでください

あと上目遣い(構造上絶対そうなる)やめてください








しかし数秒後。







ころんくんは仕方なく起き上がると、
髪を整えた。




…よし。
これで長生きできる。(？)






「じゃあ次はAちゃんの番ね」





『へ？』





私が安心していると、急ににこにこ笑顔でそういうころんくん。
めちゃくちゃ間抜けな声出ちゃったよ(◜ᴗ◝ )





なんだろう、と思っていると





「はいっ」





ころんくんが自分の膝をポンポンしだした。





…はい、とは？？








「僕の膝に寝転んでいいよって( 'ω')」










「え、、
ちょっとそれは無理ですね…ははは…」









私が寝転ぶ側…！？
そんなこと出来ます？
出来ませんよね‪( ◜௰◝ )‬



推し様のお膝に寝転ぶなんてとてもできません。

推し様→尊い

推し様のお膝→尊い

推し様→神様

推し様のお膝→神様



こういう事なんですよ。

オタクは理解出来るはず。



とにかく！！！！！

絶対に無理です(；；)








「ねえ早く！！
待ってるんだけど！！」




『無理です！！』




「なんで！！」




『ころんくんのお膝が穢れます！！(；；)』





「なんでだよ」





『頭汚いです私』





「昨日お風呂入ってたじゃん」






『そういう事じゃなくて』





「もぉー
いいから！！」





『わっ、ちょ、』










…強制的に寝かせられました。

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