推しがストーカーでした。［青］

・ ページ7

｢You side｣


『…来ませんように来ませんように来ませんようにきませんよu(』



｢怖いってWW
くるよ多分…I˙꒳​˙)｣




『てかさっきからなんでそんな平常心なの？』





｢え？
…えっと、、、
あ、だって私ころんくん推しじゃないもん｣





『それだけで冷静なの！？頭おかしいよ！？
私多分ころんくんじゃなくて莉犬くんとか来るとしてもこうなるよ！？』





｢(それだけじゃないけどな)｣





もうやだやだやだやだやだやだ

え、まって

この急展開なに本当に


心臓うるさいし

手が冷たくなってきたし

歯がガクガクしてきたし



その前にこの前の握手会でめちゃくちゃ緊張して
上手くいかなかったのに
今日また来て上手く話せるわけがない。

あの時は顔もちゃんと見れなかった。
イケメンだなってのはいつもの写真とか
雰囲気でめちゃくちゃ感じたけど。









・









・









｢あ｣




『え』





俯いてただこの状況に耐えていると
てか別のことを無理やり考えていると、
ふと親友が声を出した。




…えっ、きた？違うよね、え、違うね、ウンチガウヨ


違うと言って…









俯いたままじゃあれだし
親友が声をあげたのが気になって恐る恐る顔を上げると









。









。









。









。









。









。









『え、なんでここにいるんですか』


心臓がはねた

・→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す