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寝落ちした申し訳なさから
置かれたままの食器を綺麗に重ねて
少しだけリビングを整えた。





鍵とカードはテーブルの上だから}
{うん!
あと、帽子使って}
{分かった、ありがとう




抜かりないな、大我君。

てか、このカード何に使うの?
あーあれかエレベーターに使うやつだ見たことある。


私の家もセキュリティーしっかりしてるけど
大我君家には敵わないな。




言われた通り帽子を借りて、目指すは自宅。





今日が休みでよかった。
色々・・・ありすぎたから・・ね。








"弱いんだよ"






一層の事、抱いて欲しかった。
人肌恋しかっただけだって思えたのに。






"・・・届いてるよ、Aちゃんの・・・声"






そうしなかった。理由を探しても見つからなくて
感じた温もりを掻き消すようにペダルを回した。








すぐそこには夏。






私はどこに向かっているのだろう。







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作者名:しぃ | 作成日時:2023年5月11日 17時

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