要求 2 ページ3
兄が出ていった後、私もパジャマから普段着に着替えて、早々と家を出ていった。
今日の格好は、黒のダボッとしたパーカーにデニムの短パン、もちろんタイツは履いている。簡単に言えば志麻さんがショックをうける格好かな。
普段インドア派の私が家を出た理由として、2つ推測できる。私がすることではないけど。まあ単に今日とある男性と△△駅の時計付近で待ち合わせをしているだけであってやましいことは無いんだけどね。
ここから待ち合わせの駅までは、最寄りから2駅先のためそう遠くない。だとしたら彼と家が近いのかなあなんて思いつつ電車に揺られる。
そうこうしているうちに、待ち合わせ場所の駅に着いた。人が本当にゴミのように見える。まあ人混みは人が込みあっているという意味だが。
こんなかから見つけるの無理じゃね？人多すぎだろ。お前ら何しに来てんの。
別に私は人混みが嫌いなわけではないが、ただこれじゃあの人を見つけるという事は不可能に近いであろう。
「まぁ、待ち合わせより20分早く着いちゃったし、まだ来てないよね。」
彼の性格からして待ち合わせの時間より早く着くから待たせては行けないと思ったが、着くのが早すぎたみたいで見た感じまだいなかった。なので私は大人しく時計元のベンチに座って待つことにした。
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吹雪シオン(プロフ) - 今日志麻さんの配信見ましたよ！一緒にやったって凄いですね…！ (2019年6月15日 23時) (
レス) id: bbd6ff49f8 (このIDを非表示/違反報告)
さく - 更新止まってます！戻ってきてください！お願いします！この作品好きです！続き楽しみに待ってます！ (2019年6月11日 23時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れたー | 作成日時：2019年3月26日 18時
