検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:1,329 hit

じゅーはち ページ19

『よし!あところちゃんだけだ!!』



こ「は!?きっしょ!!」



さ「俺たち結局最後までばれなかったな笑」



『だねぇ!僕たち結構ばらばらのところでやってたから撹乱できたよね!』




こ「ちょ、やめて!何話しながら僕のこと殺そうとしてんの!」



さ「一人で行けそう?」



『うん!あ、倒せた!!』



結局僕達が勝利し最後の挨拶を言ってゲーム実況の撮影?は終わった。




このとき僕は楽しい気持ちでいっぱいだったから忘れていたし、気づかなかった。



ストーカーのことも実は部屋を盗撮、盗聴され歌い手がばれていたことに。









『はぁ、行きたくないなぁ。』



僕はソファに蹲りバイトに行くのを躊躇っていた。



でもなぁ自分からシフト増やしたんだし行かなきゃだめだよなぁ




僕は一人で愚図った欠陥渋々家を出て走ってバイト先まで行った。







『もー、早く上がらせてって言ったのに。』



外に出るとすでに日は落ちていて真っ暗だった。


僕は早く家に帰りたくて裏道を通った



ガシッ



『うわぁ!…って誰?』




目を開けると目の前には量産型の子が着るかわいいワンピースにナチュラルメイクを施し髪の毛を緩く巻いている可愛い女の子がいた。



?「ねぇAちゃんだよね?」



え、なんで知ってるの?




てか、この子ほんとに誰?



悪い予感がする…




『え、まずさ君誰?なんでこんなところに一人でいるの?』




かんたんな質問をした。



すると女の子が急に僕を押し倒して上に乗ってきた




?「ねぇ、なんで!?私のこと知らないの!?ずっと手紙書いてるじゃん!毎日家まで持ってってるじゃん!」




『え、もしかしてストーカー…?』



?「やだなぁストーカーだなんて!あ、もしかしていつもとメイク違うから気づいてない?今日こそ写真撮ってくれるよね…?」




もしかしていつもうざいくらい僕に写真をねだってくるあの子…?




?「とりあえずAちゃんにこんなところ似合わないから私の家まで行こう!少し寝ててね?」




その子はそう言うと私の口に丸い薬を入れてきた。



びっくりした私はそれを飲み込んでしまい、だんだん瞼が重くなってきてついに、閉じてしまった。




最後に見えたのはあの子の気持ち悪いほど満面の笑みの幸せそうな顔だった。

じゅーきゅう→←じゅーなな



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
8人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りーふ | 作成日時:2020年2月11日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。