さよなら〜17 ページ17
どうせ、あと残りの時間は少ししかない。
だったら、今死んだってほぼ同じことだ。
俺は帰り道の途中にある海を眺めた。
いっそ、この海で死んでしまおうか…。
俺はいつのまにか海の砂浜の上で座っていた。
？「キャハハ」
後ろの道路をみると、仲の良さそうなカップルが歩いていた。
その時、Aの笑顔が浮かんだ。
……そうだ。俺が今死んでしまったら、Aはどうなる？
いつかは死んでしまうとしても、彼女1人残して死ねない。
あの子の笑顔を思い出すたびに、涙だ溢れてくる。
悔しい。どうして俺なの？どうして？
意味わかんねぇ。
俺はずっと涙をボロボロとこぼしながら泣いた。みっともないほどに…。
いつの間にか、俺は砂浜で寝ていた。
今はPM5:30
手越「…。」
俺はボーっと海を眺めてた。
その時…
？「祐也…くん？」
俺はその声の持ち主がすぐにわかった。
手越「A…」
Aは心配そうにたずねてきた。
「どうしてこんなところいるの？病院に行った？」
手越「…どうしてって…。病院には行ったよ。Aこそ、なんで？」
「いや、私は本でも買おうと思って歩いてたら、海のほうに祐也くんらしき人がいたから。」
手越「そうなんだ…」
「で、病院は？結果、どうだった？」
俺が聞かれたくなかった質問。
手越「え、…ただの風邪だって…」
俺はとっさに嘘をついた。
「ふーん。それなら良かった！！安心したよ！」
Aはホッとしたように微笑んだ。
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手越彩愛(プロフ) - ゆーゆ。さん» お！ほんとですか？？ありがとうございます！！これからも頑張ります！！！そして、これからもよろしくお願いします！！ (2013年12月28日 23時) (
レス) id: 6f2b99e692 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーゆ。 - お話やばいですね\(//∇//)\もう毎回毎回更新が楽しみです♪おかげさまで泣かされちゃいましたよーwこうゆう話ホントに涙もろいんで笑これからも更新頑張ってください！応援してます＆楽しみにしてます(n´v｀n) (2013年12月28日 22時) (レス) id: 40b689a938 (このIDを非表示/違反報告)
手越彩愛(プロフ) - ありがとうございます！嬉しいです！完結はまだ先かもしれませんが、どうぞこれからもよろしくお願いします(o^^o) (2013年11月17日 11時) (レス) id: 6f2b99e692 (このIDを非表示/違反報告)
桃代(プロフ) - このお話好きです(*∩ω∩)読んでるとドキドキしましすwこれからも応援してるんで頑張って下さい!!!!!! (2013年11月17日 11時) (レス) id: 734c27e5fa (このIDを非表示/違反報告)
手越彩愛 - お願いします(^○^) (2013年11月11日 1時) (レス) id: 6f2b99e692 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：手越彩愛 | 作成日時：2013年11月11日 1時
