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Shintaro's Birthday ページ34

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今日は慎ちゃんの運転でお買い物して、夜ご飯を食べに行って凄く充実した1日。

後30分ぐらいで日付が変わってしまう頃


森本 「どうしますか〜、この後」


車に乗り込んだ私達。

このまま帰るかまだどこかに行くか 委ねてきた慎ちゃんだが、勿論まだ帰るわけには行かない。



「海行きたい」

森本 「海?あのいつもの所?笑」

「そう!」

森本 「了解〜、出発します〜」



ゆっくりと動き出した車

少し窓を開けると夜風が頬にあたり、気持ち良い。



森本 「ふは、猫みたいA」

「なんでよ笑」







日付が変わるギリギリに海に到着した。


森本 「ふぅ〜久しぶりに来た〜!!」

慎ちゃんが伸びをしている間に持って来たプレゼントを鞄から出す。


「慎ちゃん誕生日おめでとう!」

森本 「びっくりした〜…笑 えー!ありがとう!」

「慎ちゃんが大好きだって言ってたこの海で誕生日迎えたかったんだ、運転してくれてありがとう」

森本 「そんなの覚えててくれたんだな、すげぇ嬉しい」



慎ちゃんにプレゼントしたのは新しいキャップ。

最近ずっと帽子被ってたから新しいのを、と思ってプレゼントしてみたんだけど、早速目の前で嬉しそうに被ってて安心した。



「慎ちゃん、生まれてきてくれてありがとう。
私と出会ってくれてありがとう」

慎ちゃんの目を見てそう言うと、キャップを深く被り俯いた。

「慎ちゃん…?」

森本 「ほんと…泣かせてくるよな……笑」


笑いながら目に涙をためている慎ちゃん。


「泣かないでよ…私も…泣いちゃうじゃん、かぁ…」

泣いてる慎ちゃんを見ると私も涙が込み上げてきて、わんわん泣いた。




森本 「なんでお前が泣くんだよ、笑
俺も、Aと出会えて良かったよ、これからも末永くよろしくね」

「勿論、一生よろしく」














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美紀(プロフ) - 移行おめでとですコロナと最近温度差がすごいので体調などにも気をつけてくださいね (2022年7月6日 16時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マンネ | 作成日時:2022年7月4日 6時

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