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マネージャーが用意してくれたのは、上手側の1番端のスタンド1列目で、ステージに近い席でちょっと戸惑ったけどこれもマネージャーの優しさだと捉え、有難くここで見させて貰う事にした。


時間ギリギリに会場に入ったので 席に着くとすぐ暗転した。






久しぶりに見る6人の姿に涙が止まらなかった。

………きょも、少し痩せた?

直視出来なくて顔を下に向けると聞こえてきた声。


ここ私のパート……

「きょも…」

私のパートを歌ってくれている。

涙がもっと出てきて息をするのがしんどくなる。






曲が変わる事に泣いて 泣いて 泣きまくって

涙は止まることを知らなかった。

私のパートは全部きょもが歌ってくれていて心臓が押し潰されそうになった


私の分も練習してくれてたんだな……。
















いつもライブを見る側じゃなくてやる側だからとても新鮮だった。

2時間なんてあっという間で、いつの間にか最後の曲まできていた。





京本 「今日は来てくれてありがとうございました。
皆のお陰でこのツアーを完走する事が出来ました、ありがとう。
それと……俺のせいでAが怪我をしました。
俺がAを守らないといけないのに守ってもらって、そのくせAが怪我をした時何も出来なかった。
ただメンバーがAを運んでいくのを見ている事しか出来なかった。
Aのファンの皆様、本当にごめんなさい。
最後なのに、7人でステージに立てなくてごめんなさい……。
Aに届くようにと気持ちを込め、今日1日ステージに立ってました。
俺には………Aが必要です…。
いつまでも…待ち続けています。」







きょもの口からこう聞き、咄嗟に「早く戻らないと」と思った。












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美紀(プロフ) - 移行おめでとですコロナと最近温度差がすごいので体調などにも気をつけてくださいね (2022年7月6日 16時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マンネ | 作成日時:2022年7月4日 6時

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