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「あれ、慎ちゃんとジェスは?」

高地 「さっき出ていったよ」


病室のドアから顔を出すと、近くの自販機コーナーのベンチに腰掛ける2人が見えた。







「慎ちゃん?ジェス?」


2人の後を追うと、顔を下に向けていた慎ちゃんが涙でぐちゃぐちゃの顔で私を見た。





「慎ちゃ……どうしたの、」

森本 「Aが目覚ましてッ……安心してっ…」

ジェシー 「俺はそれをなだめてた」

「可愛いなぁ…ごめんね心配かけて」





2人まとめてハグすると

慎ちゃんが優しい声で「おかえり」と呟いた。







「私のために泣いてくれてありがとう」

森本 「マジでほんとにA…居なくなっちゃうんじゃないかなって、怖かった…」

ジェシー 「Aが意識失った時、慎太郎がおんぶして車まで運んだんだよ」

「そうだったの?ありがとう」

森本 「ううん、無事で良かった」






慎ちゃんがこんなに泣いてるの見るのはバカレアのクランクアップぶりだろう。

何があっても笑顔で居た慎ちゃんが私の為にこんなにも泣いてくれたのが嬉しくて、私も釣られて泣いた。



ジェシー 「よーしよし泣くな泣くな〜」


ジェシーが私と慎ちゃんをがっちりと包み、乱暴だけどどこか優しく頭を撫でた。







森本 「なんだかんだこの3人って落ち着くね」

ジェシー 「俺ら末ズですから」

「ふふ、そうだね」














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美紀(プロフ) - 移行おめでとですコロナと最近温度差がすごいので体調などにも気をつけてくださいね (2022年7月6日 16時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マンネ | 作成日時:2022年7月4日 6時

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