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竜胆くんとは連絡先を交換して別れた。



上機嫌で帰る最中にその機嫌を損なう出来事があった。



家まであと数メートルなのに5人ぐらいの不良に道を塞がれた。



「お前が斑目獅音の女か?」



「は?獅音はただの幼馴染であんなんの女になったつもりないけど?」



「アイツには色々恨みがあんだよ!」



本当に私には一切関係ない。



そして5人の不良を見ると不細工しかいなかった。



一人でもイケメンがいたらお持ち帰りするのに良いことなしだ。



「大人しくしてくれたら優しく扱ってやるからよ」



鉄パイプをちらつかせてニヤつく男達にため息を吐いた。



「もう運動はしてきたんだけどなぁ」



「斑目の前でまわしてやろうぜ」



イケメン5人ならハーレムなのになぁ。



そんな思いを巡らせてると遠くから聞き慣れたバイクの音が聞こえて来た。



仕方ないと一度屈伸運動をした。



「あ、獅音」



男達の後ろを指差して気を逸らした瞬間に鉄パイプ向かって突進した。



「なっ!てめぇ!!」



もちろん背後には何も居なくて一瞬の隙で鉄パイプを奪い、テコの原理で男を反転させた。



「さて、5人が相手してくれるんだよね?」



鉄パイプを構えると逆上した男が殴りかかってきた。



リーチの差と剣道の技術を持った私に雑魚が叶うわけがない。



「Aテメェ何してんだ!」



今度は私の背後から聞き慣れた怒鳴り声が聞こえた。



「あんたの客が相手してほしいって言うから相手したんだけど」



「そう言う時はオレ呼べって言っただろ?」



「呼んでる間にまわされるわ!」



「うるせぇ!クソビ ッチが!!」



獅音がバイクを降りてメリケンサックを手に、既に瀕死の男達に殴りかかった。



なんだか疲れたので暴れる獅音を無視して家に帰る事にした。



あの返り血はきっとおばさんにブチギレられるだろうな。と思ってると十数分後に隣からおばさんの怒鳴り声が響いた。



隣は今日も平和そうだった。





____________________________________


これからも『頑張って』の応援ありがとうございます。


自分が書きたいものを書く為に頑張ります。

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月華(プロフ) - 寧珠*さん» そんな初期から見てくれてたんですね!ありがたいです。こんな過疎地でねじゅちゃんの目に止まるなんて頑張って良かった!笑 (2022年9月30日 23時) (レス) id: cb2ce3c237 (このIDを非表示/違反報告)
寧珠*(プロフ) - 月華さん» 実は最初から読んでて、お気に入り登録も2人目とかだったような…ねじゅが月華さまの作品を読まないわけには参りません…! (2022年9月30日 19時) (レス) id: 7da35a518d (このIDを非表示/違反報告)
月華(プロフ) - 寧珠*さん» コメントありがとうございます!!ねじゅちゃんに読まれてたのにはびっくりだけど気に入って貰えたなら良かった〜!続きもノープランだけど頑張ります!! (2022年9月30日 19時) (レス) id: cb2ce3c237 (このIDを非表示/違反報告)
寧珠*(プロフ) - 意味があるのかは不明ですが、読む度に評価いれるくらい好きです♡続きが楽しみだ…! (2022年9月30日 11時) (レス) @page42 id: 7da35a518d (このIDを非表示/違反報告)
月華(プロフ) - 咲良さん» わーい!コメントありがとうございます!無理くりイザナと絡めちゃった!ここからヤンデレ始まるか!?全くのノープランです! (2022年9月15日 8時) (レス) id: cb2ce3c237 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月華 | 作成日時:2022年8月19日 11時

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