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山に入ってみたけど、村とは全く違う空気つーか…
この色彩を失った森はなんだか薄気味悪い。
でも引き返す気にもなれず、好奇心旺盛な俺はそのまま道を真っ直ぐ進んで行った。
やっぱり弟とか連れてこれば良かったか?
いやでもまだ小学校低学年だしな…
ちょっとビビりながらも進んで行く。
意外と遠い…
小高い山だと思ってたから頂上まですぐに行けると思ったのにな…
その時、俺は足を滑らせた。
風「うわ、やべっ、」
たまたま近くに木があって掴めたからいいものの、もしこの木が無かったらと思うとゾッとする。
つーか落ちたってより誰かに押された感覚があったんだけど。
俺は体制を整えて道に戻ると、そこには女の子が座り込んでいた。
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作者名:平社員 | 作成日時:2016年8月14日 22時