9、パンダピエロと鬼の出会い ページ21
キブシside
キ「おっ〜！！」
今日は久しぶりの休暇なので、おいらは人間界に遊びに来た。妖魔界にいても暇だし。
？「おい！そこのお前！！」
後ろから何かそう聞こえる。
キ「おいらのことかい？」
？「ああ、そうだ。」
キ「おいらに何の用？おいら、久しぶりの休暇だから仕事関係の話は嫌なんだけど。」
？「仕事？何のことだ？」
仕事関係のことじゃない様子。じゃあ、何の用なんだろう？
キ「違うならいいよ。てか、君誰？」
洞「我が名は洞潔。」
キ「そっか〜。おいらはキブシだよ！」
洞潔か〜。聞いたこと無い名前だなぁ〜。
洞「私は我が主から命で来た。」
キ「主からの命！？カッコいい〜！！」
そんな風に明るく言ったら少しひかれました！！別にいいじゃないか。
洞「まぁいい、お前姫を探すのを手伝ってくれないか？」
キ「え〜、やだ！」
そう言って断ると洞潔は怒った様子で、
洞「何故だ？」
と、尋ねてきた。ナチュラルに「面倒くさい！」って言ったら殺されそう。
キ「面倒くさいもん。」
まぁ、普通に言うんだけどね。どうでもいいし。
洞「それだけか？」
キ「うん、それだけ。」
だってさ、他に断る理由無くない？しいて言えば姫って誰？ってことぐらい。
洞「我が主はそなたが『幻光族』であるから仲間にしたいとおっしゃっている。」
『幻光族』！？何故そのことを･･･。
キ「えっ？幻光族？何それ。」
おいらは知らないフリをする。『幻光族』ってことを知ってるってこいつ、何もんだよ？
洞「詳しくはわかっていない･･･。しかし強力な力を持つ集団らしい。」
まぁ、ある意味合っているかな･･･。
キ「へ〜。そうなのか〜。」
洞「お前、本当に『幻光族』では無いのか？」
キ「違うけど？」
洞「ならば、お前を殺す。」
そう言って洞潔はおいらに妖聖剣を向ける。アシュラ豪炎丸だ。
キ「殺すねぇ･･･。」
気に入らないな･･･。邪魔者だからって死なせるのは。まあ、おいら死なないけど。
洞「ああ、そうだ。余計なことを口出しされたら困る。」
キ「じゃあ、どうぞ？」
そう言っておいらは目を瞑った。
洞「さらばだ。」
洞潔はおいらを斬りつけた。
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ピカヒカリ - ストーリーのテンポ速いですよね。ん〜、イツキがエンマだった場合、シンたちと一緒に行動できないと思うんですがね。でも、Foreverfriendsじゃない可能性もあるんですよね。姫出てないし、よく分かりませんね。私はシャドウサイド続いてくれると嬉しいですね。 (2018年12月9日 15時) (
レス) id: f74e3a9ead (このIDを非表示/違反報告)
寝高麗☆トラジロー - 確かに……私も《地方勢》だけど、シャドウサイド終っちゃいそうだと感じています。あまりにも、ストーリーのテンポが良すぎるもので……いったい、どうなるのでしょうか？分かりません。(´・ω・`) (2018年12月9日 7時) (携帯から) (レス) id: e5ef8f5494 (このIDを非表示/違反報告)
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