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青side
千穐楽。
やっとと言うべきか、もうと言うべきか
俺にとってめちゃくちゃ大切になった今回の舞台。
神ちゃんがいつもより役に入り込んでるのはすぐにわかって、
泣くシーンではいつもより泣いてて、
それ見てたらこっちまでいつも以上に気持ちの入った芝居になっとった。
可愛い弟が泣く姿に胸が高鳴ったのは俺だけの秘密。
やからちょっとだけ意地悪したなって、最後の挨拶で
「俺今日、神ちゃんがいつもは泣かんとこで泣くからちょっとやばいねんな」
なんて言ってみた。
ほんなら直後に
「そうゆうの言わなくてええから」
って怒られてもた。笑
客席からクスクス笑い声、聴こえてきたけど俺の心臓は持ちそうに無いくらいドキドキが止まらへん。
この数ヶ月、ずっと神ちゃんと過ごして
神ちゃんへの想いが日に日に膨らむ事に、少し恐怖さえ感じてる。
でも決めたんや、今日気持ち伝えるって
玉砕覚悟。けど、漢 藤井流星頑張ります！！
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作者名：たぱぱ | 作成日時：2022年8月30日 1時
