モヤモヤのわけ ページ4
〜ホンギサイド〜
短いオフもあっという間に終わって、日本から韓国に戻ってくるとすぐに仕事が待っていた。
と、言っても、今日は社長から今後の大事な話があるという予定で事務所に行くだけなんだけど…
ずっとこれが気が重かったんだ。
もちろん、Aちゃんとのことを話せるようならすぐにでも話そうと思ってるけど、多分僕が予想してる話だったら今日は無理かもしれないなぁ…
マネージャーの迎えが来ると、まだ荷物の整理をしてるAちゃんを抱きしめてキスを何度もすると家を出た。
車に乗ってシートに浅く座ると「はぁー…」と息を吐き出した。
ジョンフン「どしたの？そんなため息ついちゃって」
隣に座っているジョンフンが僕とは裏腹にニコニコして話しかけてきた。
ジョンフン「Aちゃんのご両親に挨拶に行ったんでしょ？まさか「娘はやらーん！」って怒鳴られた？笑」
「ううん、すごく素敵なご両親だったし、快く承諾してくれたよ」
ジョンフンが目を大きく見開いた。
ジョンフン「やったじゃん！マジで！？そっかぁ…うんうん良かった」
なぜかものすごく嬉しそうなジョンフン。
「うん、ありがとう…てか、なんでそんな嬉しそうなの？」
ジョンフン「へ？いや、俺はずっと2人の幸せを応援してるからね〜。それに…」
「それに？」
ジョンフンは何か言いかけてまた口を閉じてなぜかにやけた。
ジョンフン「後でゆっくり話すよ♪それよか、じゃあなんでそんなに憂鬱そうな顔してんの？Aちゃんとケンカでもした？」
僕は首を横に振る。
「…仕事のことだよ…」
その僕の一言でさっきまでニコニコだったジョンフンの笑顔も急に翳った。
ジョンフン「あぁ…そうだな…。きっと今日の社長の話もそれ絡みだろうな」
「うん……」
その僕のモヤモヤしてる原因。
あれはいつだったっけ＿＿＿
急に社長にメンバー全員呼ばれたことがあった。
そこで社長が言った一言で全員が言葉を失ったんだ。
「今年の日本での冬のライブはなくなった」
一瞬、みんな理解できずに沈黙が走った。
ジェジ「え…だって…日にちももう決まって…」
先陣をきって言葉を発したジェジンにさらに社長が言い放った。
「すべて白紙だ」
突然の残酷な宣告にまたみんなの動きが止まったんだ。
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ローズマリー(プロフ) - この先には二人の幸せが待っていると信じて読み進めましたが、凄く切なかったです。 (2015年8月29日 12時) (
レス) id: c5c79aae4e (このIDを非表示/違反報告)
ちさたま(プロフ) - ぴょんさん» そーでーすwツイでもろよすんです^_^ (2014年2月16日 17時) (レス) id: a0ab29c546 (このIDを非表示/違反報告)
ぴょん(プロフ) - ちさたまさん» ちえちゃんて、あのちえちゃん？？わぁ、コメありがとうございますぅ！これからも頑張りますんでよろしくお願いしまーす！ (2014年2月16日 16時) (レス) id: 0b2cc0f50c (このIDを非表示/違反報告)
ちさたま(プロフ) - こちらでは初めまして！ちえって言います。やっとここに感想書きますwずっと前から可愛いホンギ大好きです！また他のもの楽しみにしてます (2014年2月15日 16時) (レス) id: 29c0844917 (このIDを非表示/違反報告)
ぴょん(プロフ) - あいぼんさん» うふふ (*´艸`*) あいぼんちゃんのホクロ萌えwww そそ、アイちゃんとミナンの話はね、何気にあたしも気にいってるwww 後編も作ったからよろちくー (2013年1月20日 11時) (レス) id: 23b70597e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴょん
| 作成日時：2012年12月5日 23時
