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あせり1 ページ14

〜ジョンフンサイド〜


「はぁ〜〜……」

ジェジン「あ!またヒョンがため息ついた!」

今日もライブに向けての練習をスタジオで3時間ぶっ通しでやっていた。
明日がライブ本番だというのに、頭の中はあの日の帰り道の後悔でいっぱいだった。

あの日……
またとない告白のチャンスだったのに……
Aの潤んだ瞳を見つめてたら言葉が出なくなっちゃったんだ。
しかも、Aがおっきなくしゃみしちゃうからさ、思わず緊張の糸が一気にほぐれて爆笑しちゃったし、オレ。
ダメじゃん…
雰囲気壊しちゃった。

あれからも学校でAに何回も会ったけど、2人きりになるチャンスなんてなかったし…。

「ああああああああ!!!」

ホンギ「お前うるっせーよ!笑」

「はぁ…ごめん、悪い。ちょっと顔洗ってくるわ。」

スタジオを出てトイレへと向かう。
蛇口をひねって顔を思いっきり洗う。

ホンギ「ほれ」

そういっていつの間にか来ていたホンギがタオルを差し出した。

「あぁ……サンキュー」

タオルで顔を拭くオレを鏡越しにじーっと見るホンギ。
こいつ…ほんと目力あんだよな。

ホンギ「お前、Aに想い伝えたの?」

「えっ!?」

ホンギ「だーかーらーAに好きって言ったのかって聞いてんの!」

な、なんでホンギがオレの気持ち知ってるんだよ?
目をパチパチさせてると豪快に笑う。

ホンギ「あはは、お前わかりやすいって。笑」

オレの心の中を読んだらしく、左口角をあげて笑うホンギ。


「…………まだだよ」


ホンギ「はぁ〜…やっぱりね。最近心ここにあらず!って感じだったからさ。あーオレ賭けに負けちゃったじゃん。」


「はぁ?」


ホンギ「いや、なんでもないよ!それよりさ、Aのこと、本気なんだろ?」


「うん。自分でもこんなに好きになるなんて思ってなかった。なんか初めてだよ、こんな気持ち。」


ホンギ「余計なおせっかいかもしれないけどさ、オレ達7月には韓国にまた戻るんだよ?ジョンフンの気持ちはちゃんと伝えておけよ?じゃないと、後悔するよ。」


ホンギの言葉が突き刺さる。

そう……長いと思っていた留学も来月には終わってしまう。

早く……Aに自分の想いを伝えなきゃ…………

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作品ジャンル:タレント
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ぴょん(プロフ) - >ぽっぽ娘さん ありがとうございます!頑張って書いていきたいと思います♪ (2012年5月9日 23時) (レス) id: 01ab3e56ea (このIDを非表示/違反報告)
ぽっぽ娘(プロフ) - 私も昨日書きはじめたばかりなんです!! でもやっぱり、読むほうが楽しいかも^^;一瞬で萌えましたよ☆!!面白くなりそう♪♪ (2012年5月9日 21時) (携帯から) (レス) id: f0e8b77318 (このIDを非表示/違反報告)
ぽっぽ娘(プロフ) - 私も昨日書きはじめたばかりなんです でもやっぱり、読むほうが楽しいかも傚 一瞬で萌えましたよ撥潴滅鬚なりそう燬 (2012年5月9日 21時) (携帯から) (レス) id: f0e8b77318 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴょん | 作成日時:2012年5月9日 19時

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