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＊９＊ ページ10
______チュッ…
神童「…はぇ？！///」
たっくんは私が頬にキスをしたら
頬を手で持ち後退りをして私から逃げた
「え…」
私…嫌われた？
「ら、蘭ちゃん…私…嫌われた…？」
霧野「な、何で泣くんだよ！？」
「ふぇ…大好きなたっくんに嫌われたくない…((ｸﾞｽｯ」
私がグスグスと泣いていたら私と同じ匂いが漂う人
お兄ちゃんに抱き締められた
不動「悪いな…コイツ泣き虫だからよ」
「そ、そんな事…ふぇ…ひっく…」
私はメンタルが弱いのだ
他人には見せない裏の顔ってやつ？
情けない…
神童「A…そのAの事…嫌いとか思ってないからな！！」
たっくんの「むしろ大好きだ！！」が嬉しくて
またしても泣く私。
不動「ほーら、泣くなA泣くと俺がいなくなるぜ？」
「ん！泣かない！！」
私は涙を拭いてお兄ちゃんをみると
お兄ちゃんはしゃがんで私と目線を合わせて「いい子だ…。」と言い額にキスをした
霧野「なぁ、神童。不動家はスキンシップがキスなのか？」
神童「俺だってAにキスをしてもらったが…」
霧野「もういい！」
不動「そう言えば…A転校先、決まったのか？」
「あー…ううん、決まってない」
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作者名：癒し猫姫 | 作成日時：2017年9月16日 20時
