＊７＊ ページ8
「久しぶり、元気だったか？A」
「き、霧野くん！？」
霧野くんはニコッと綺麗な顔で笑った
不動「おい、Aソイツは…霧野？」
「あ、お兄ちゃん…霧野くんと知り合い…だよね」
不動「ああ」
「…そっか」
それにしても霧野くん凄い綺麗になっててビックリした
私より綺麗だ…って当たり前か
霧野「なぁ、A霧野くんじゃなくて蘭丸だろ？」
私に抱き付きながら言う
蘭丸…？
「あ、蘭ちゃん？」
霧野「な！？その呼び方止めろって言っただろ？！////」
蘭ちゃんは私のほっぺたをぐにーっと引っ張った
…手加減してくれてる、優しさは変わらないみたいだ
「いひゃいよ、らんひゃん…」
霧野「あ、大丈夫か！？ごめんな…」
パッと手を離してくれて謝る蘭ちゃんに
私は「大丈夫だよ」と言うと蘭ちゃんが良かったと頭をポンポンと撫でた
「ああ、髪の毛ボサボサになるー！」
私が頬をプクーッと膨らませると蘭ちゃんは
悪い悪いと謝りながらまた頭を撫でた
「蘭ちゃん、髪の毛ボサボサになる！」
霧野「ボサボサになっても可愛さは変わらないぜ？」
え…？
不動「な、おい！Aを口説くな！！」
霧野「すみませーん」
え、ええ、えええ？！
わ、わた、私が…か、かわ…可愛い…？
そそそ、そんな訳…ないよね！！きっ、きっと聞き間違えだよ！
うんうん。人間誰だって間違えは有るし！！！
わ、私みたいな子より可愛い子はいっぱいいるし！
ね、念のため…き、聞いてみよう
「か、風丸さん…」
風丸「ん？どうした、A」
「わ、私って…か、可愛い…ですかね…？」
風丸「何言ってんだ？」
「で、ですよね！？わ、私可愛いくn((風丸「可愛いに決まってるだろ？」…え？！」
か、風丸さん…
目腐りましたか？←
私が可愛いなんて…眼科をオススメしますよ？！
あ、分かった
片目が隠れてるから、目が腐ったんだ！！
絶対そうだよ！！
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作者名：癒し猫姫 | 作成日時：2017年9月16日 20時
