【イナGO】転校生の不動さん (ページ7)

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「あ、私、不動 Aです。いつもお兄ちゃんがお世話になってます」

私はペコッとお辞儀をして自己紹介をする
そしたらお兄ちゃんに「お辞儀しなくていい」と言われた

「え、でも…」

不動「お辞儀をするなコイツらに」

お兄ちゃんがまた頭を撫でてくれた

「あ…え、うん…」

曖昧ま返事をする私の前に
オレンジ色のバンダナを着けた人がしゃがんで

「お前サッカー出来るか？」

と聞いてきた。
な、名前が分からない…！

私が戸惑っていると
佐久間お兄ちゃん同様綺麗な人が「おい、円堂…名前」と言ってくれた

円堂「あ、俺、円堂守」

よろしくなと頭を撫でてくれた

「私…よく頭を撫でられるなぁ～…」

私は自分の頭を触った

…もう少し撫でてくれたらな…なんて

「俺は風丸一郎太だ。よろしくなA」

「あぅ…」

また頭を撫でられた

私の頭、今ボサボサかな…

只でさえお兄ちゃんに似てて天辺に三個髪の毛が固まってるのに…

「お兄ちゃん、私髪の毛ボサボサ？」

不動「今、俺と同じ髪型だぜ」

「何時もどうりか」

ホッと一安心したら後ろから抱き付かれた

「ひにゃあ！？////」

後ろを向くと小さい頃から見慣れてるピンク色の髪の毛
私が保育園の時に仲良くしていた中の１人

今では、ツインテールになっている男の子

「久しぶり、元気だったか？A」