6 ページ22
頭ガンガンする...痛い...
目を覚ましたら、そこは見たこともない部屋で、私は両足を縛られ。両手は鎖で繋がっていた。
dydy「あれ〜〜?起きたんだ、おはよう。俺の可愛いA」
もう逃げられないよ そう言っているように聞こえた。
頭痛が酷く、耐えられない。
dydy「頭痛いよね、この薬いつも飲んでるよね。これ飲んだら楽になるよ」
いつものだよさんに戻っているのか、先程よりも優しい声に気を許してしまっていた。
何の疑いもなく、私は薬を飲んでしまった。
そのまま私は眠りについた________________
__________________________
dydy「おはよう」
目を覚ますと、目の前の男性が私にそう声をかける。
『あなたは...?』
dydy「僕は 堕夜だよ っていいます。」
堕夜だよさん。聞き覚えのあるようなないようなそんな名前を名乗る人に、私はまた質問する。
『私は誰、?ここはどこ、?そしてこれは何、?』
私は自分の名前もどうしてここにいるのかも、何故身体が拘束されているのかもわからなかった。
脳が考えるのを強く拒んでいるような気がした。
dydy「君はねAっていうんだよ。外は酷い争いが起きていてね、
Aが巻き込まれていたんだよ。ショックで記憶が抜けているのかもね。
悪い人たちから、殺されかけているのをみて僕がそのままここに連れてきたんだ。
だから縛られているままでごめんね。」
堕夜だよさんは優しく説明をしてくれた。この人が私を_____
命の恩人の人がまた話し続けた。
dydy「怖かったよね、もう大丈夫だよ。僕がずっと君のそばにいるよ」
優しい顔をした堕夜だよさんの表情が少しだけ、悪魔のような笑みに変わった気がした。
dydy「これからはずっと一緒だね」
すっとずーっと。
<完>
426人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
217-nina-(プロフ) - ポピーさん» ポピー様、大変長らくお待たせいたしました!続編更新いたしました。 (3月22日 17時) (レス) id: ce3d0b0ff1 (このIDを非表示/違反報告)
217-nina-(プロフ) - mioさん» mio様、大変長らくお待たせいたしました!続編更新いたしました。 (3月21日 18時) (レス) id: df71f3213f (このIDを非表示/違反報告)
璃梨 - 217-nina-さん» ありがとうございます!!!!!!!! (3月20日 17時) (レス) @page36 id: 8c955eb6e7 (このIDを非表示/違反報告)
217-nina-(プロフ) - 璃梨さん» 璃梨様、大変長らくお待たせいたしました!続編更新いたしました。 (3月18日 18時) (レス) id: df71f3213f (このIDを非表示/違反報告)
217-nina-(プロフ) - nikoさん» niko様、コメントありがとうございます。今書いているものが終わり次第、リクエスト分書かせていただきます!お待ちいただけますと幸いです^^ (2月29日 17時) (レス) id: df71f3213f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:217-nina- | 作成日時:2024年2月14日 17時