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『待ってください、キャップ。特殊刑事課対応課はらだおがいるし、私いらなくないですか』
kyp「まぁ、仕方ない。私とつぼつぼの約束なんだ。」
まったく腑に落ちない理由で、なぜか特殊刑事課対応課に任命された私。
つぼ浦からの懇願? キャップとつぼ浦の約束?
よくわからないことばかりが、頭の中に浮かぶ中、彼は現れた。
tbur「Aセン〜〜〜 アオセンもいるじゃないすか、」
kyp「つぼつぼ、良いタイミングで来てくれた。今Aを特殊刑事課対応課に任命していたところだ」
あ〜〜 と照れ臭そうに頭を掻きながら、そっぽを向くつぼ浦。
『つぼ浦懇願らしいじゃん、聞いていないんだけど?説明してくんない?^^』
tbur「俺っすかァ??キャップ話が違うじゃないですか。俺頼んでないっすよ」
kyp「もう言ってしまえばいいじゃないか、私のせいにせず」
目の前でキャップと、つぼ浦のじゃれあいを見ながら、まだ煙草を吸っているらだおに問いかける。
『これもう帰っていいかな、(笑)』
rdo「つぼ浦〜、つぼ浦指名じゃないならA帰るってよ〜」
tbur「Aセン〜〜〜帰んないでくださいよォ〜〜〜。」
慌てふためくつぼ浦をみて、警察体験の時と変わってないなぁと笑ってしまった。
『特殊刑事課対応課に私を推薦した理由は?』
tbur「それ言わないと、Aセン入ってくれないすか?」
ばつが悪い小学生みたいに、俯くつぼ浦。
『うん、聞かなきゃ断る。』
そりゃそうでしょ、らだおの今までを見ていて ええ喜んでと答える警察署員は0人だと思う。
kyp「らだおくん、少し席をはずそうか」
らだおを連れていくキャップ。 あとはお二人で〜 と手を振るらだお。
ん ???
なぜ二人きりなの・・?
二人がいなくなることで、シンと静まり返る本署。
幸い、大型も起こっていないので出勤している警察官もパトロールに行っており
本署内には私とつぼ浦だけ。
つぼ浦は黙ったまま、うつむいており、心なしか耳と頬が赤く染まっている。
長い沈黙にしびれを切らした私が、声をかけようとしたとき、ようやくつぼ浦が言葉を発した
tbur「俺とAセンが初めて会った日、Aセン覚えていますか?」
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217-nina-(プロフ) - ポピーさん» ポピー様、大変長らくお待たせいたしました!続編更新いたしました。 (3月22日 17時) (レス) id: ce3d0b0ff1 (このIDを非表示/違反報告)
217-nina-(プロフ) - mioさん» mio様、大変長らくお待たせいたしました!続編更新いたしました。 (3月21日 18時) (レス) id: df71f3213f (このIDを非表示/違反報告)
璃梨 - 217-nina-さん» ありがとうございます!!!!!!!! (3月20日 17時) (レス) @page36 id: 8c955eb6e7 (このIDを非表示/違反報告)
217-nina-(プロフ) - 璃梨さん» 璃梨様、大変長らくお待たせいたしました!続編更新いたしました。 (3月18日 18時) (レス) id: df71f3213f (このIDを非表示/違反報告)
217-nina-(プロフ) - nikoさん» niko様、コメントありがとうございます。今書いているものが終わり次第、リクエスト分書かせていただきます!お待ちいただけますと幸いです^^ (2月29日 17時) (レス) id: df71f3213f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:217-nina- | 作成日時:2024年2月14日 17時