歪んだ愛 [dydy] ページ17
『いらっしゃいませ』
私はこの街のカフェでオーナーをやっている。
dydy「コーヒー5マフィン5もらえますか」
『かしこまりました。少々お待ちください』
彼はここ最近毎日来てくださるお客様だ。
ご注文いただいた商品を準備してお客様に提供する。
dydy「Aさん、俺 堕夜だよ って言います。 よかったら覚えてもらえますか」
『堕夜だよさん、いつも来てくださいますよね。ありがとうございます。』
そういって笑顔で挨拶をする私。
dydy「よかったら今度…」
カランコロン___________
kmt「A。お疲れさま。コーヒー10もらえるかな?」
nzp「A!!!!なずぴシナモンロール5!」
元気に来店した北署のなずぴとキーモットさん
彼女らもうちのカフェの常連さんだ。
『毎日お疲れさまです。コーヒー10とシナモンロール5ですね。かしこまりました』
そういえばさっきだよさんが何か言いかけてたような ____?
そう思いだよさんを見ると、だよさんは怪訝そうな顔をして店を去った。
何だったんだろう。でもまた来てくれるよね。
そう思いながら、北署の二人の接客をした。
kmt「今のMOZUだね」
nzp「A、MOZUと仲いいの?」
MOZU…確かギャングの名前だよね、関わりないし興味ないからあんまり知らないんだよな〜〜
『いえ、MOZUの方とはかかわったことないですね』
kmt「でもさっきのお客さんはMOZUじゃないかな。しかも結構実力ある感じの」
nzp「もともと警察にいたんだよ〜〜汚職したけど」
kmt「まぁ、僕が言えたことじゃないけど、気を付けなよ。結構ワルだから」
だよさん悪い人だったんだ…見えないな…まぁ人は見かけによらないっていうし…
お客様としてのだよさんはいい人だし。まぁ結局私には関係ないことか。
と思い深く話は聞かなかった。
___
『今日も働いた〜〜疲れた〜〜』
時間は深夜0時を指していた頃、私は店の戸締りをしていた。
dydy「Aさん、今帰りですか?」
黒い車に乗った男の人が話しかけてくる。
暗くてよく見えないけど だよさんかな・・?
『だよさんですか…?こんばんは、ええ今お店閉めたところです。』
dydy「それなら少しドライブ行きませんか…?次の予定まで少し暇で」
照れくさそうに言うだよさん。 断る義理はないので、提案通りだよさんの車に乗せてもらった。
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217-nina-(プロフ) - ポピーさん» ポピー様、大変長らくお待たせいたしました!続編更新いたしました。 (3月22日 17時) (レス) id: ce3d0b0ff1 (このIDを非表示/違反報告)
217-nina-(プロフ) - mioさん» mio様、大変長らくお待たせいたしました!続編更新いたしました。 (3月21日 18時) (レス) id: df71f3213f (このIDを非表示/違反報告)
璃梨 - 217-nina-さん» ありがとうございます!!!!!!!! (3月20日 17時) (レス) @page36 id: 8c955eb6e7 (このIDを非表示/違反報告)
217-nina-(プロフ) - 璃梨さん» 璃梨様、大変長らくお待たせいたしました!続編更新いたしました。 (3月18日 18時) (レス) id: df71f3213f (このIDを非表示/違反報告)
217-nina-(プロフ) - nikoさん» niko様、コメントありがとうございます。今書いているものが終わり次第、リクエスト分書かせていただきます!お待ちいただけますと幸いです^^ (2月29日 17時) (レス) id: df71f3213f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:217-nina- | 作成日時:2024年2月14日 17時