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pin side
Aに飲ませた薬は ベンゾジアゼピン系睡眠薬 といって健忘を引き起こす薬だ。
本来なら、服用した後の記憶がなくなる薬だが、Aの場合は、それまでの記憶を
消すように少し薬をいじった。
そのあと、俺はらだおと電波に出会い警官を目指すことになった。
後にオルカやつぼ浦とともに、警察官に入ってくるAを見て俺は言葉が出なかった。
___________
orc「Aはキモセンに拾われる前何をしてたんだ?」
『それがあまり覚えてなくて、気が付いたらキーモット先輩の車に乗ってたな』
orc「じゃあ、Aはキモセンに助けてもらって警察になったんだな!」
なんだちゃんと理由あるじゃないか、と笑われながら俺たちはそこで解散することにした。
俺がAに薬を飲ませた後、どうやらキモセンに救ってもらったみたいで、今もちゃんと元気にやっている。
薬の効果はちゃんとあるようでAはしっかり記憶を喪失しているようだった。
その日の帰り、腹が減った俺は、夜ロスサントスの街をふらふらと歩いていた。
『やめ.....だ....い.....』
路地裏のほうで微かに声が聞こえた気がした。
npc(心なき)「お嬢ちゃん、探してたよ。あんた15年前の夫婦の娘だろ」
『はな....さ....あな.....なん....ですか』
隠れて見ていたら、昔Aの両親を殺害したギャングとAがいた。
pin「そこで何やっている。」
咄嗟に声を出してしまった正義感の強さと、ここで死んでしまうかもしれないという恐怖感が
同時にきて少し足がすくんでしまった。
npc「兄ちゃん誰だ、俺はこいつに用があんだよ」
『ぺいん先輩。』
呼び方は変わったものの、ガクガク震え大粒の涙をためこむ姿は昔と変わらないな。
ああ、母ちゃん、俺はAを守るために生まれてきたみたいだよ。
pin「俺の大事な後輩に触れないでもらおうか、俺はこの街の警官だよ」
npc「お前、伊藤の息子か?」
俺の父さんが今何の関係があるんだよ。
pin「俺の父さんはとっくに死んだよ」
npc「お前の父さんにな、生前 あの娘を殺せと命令されてんだよ」
俺の父さんからの命令....? Aは何も悪くないじゃないか
pin「報われないな....」
俺はAを拘束していた男たちをテーザーで気絶させ、Aのもとに駆け寄った。
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217-nina-(プロフ) - ポピーさん» ポピー様、大変長らくお待たせいたしました!続編更新いたしました。 (3月22日 17時) (レス) id: ce3d0b0ff1 (このIDを非表示/違反報告)
217-nina-(プロフ) - mioさん» mio様、大変長らくお待たせいたしました!続編更新いたしました。 (3月21日 18時) (レス) id: df71f3213f (このIDを非表示/違反報告)
璃梨 - 217-nina-さん» ありがとうございます!!!!!!!! (3月20日 17時) (レス) @page36 id: 8c955eb6e7 (このIDを非表示/違反報告)
217-nina-(プロフ) - 璃梨さん» 璃梨様、大変長らくお待たせいたしました!続編更新いたしました。 (3月18日 18時) (レス) id: df71f3213f (このIDを非表示/違反報告)
217-nina-(プロフ) - nikoさん» niko様、コメントありがとうございます。今書いているものが終わり次第、リクエスト分書かせていただきます!お待ちいただけますと幸いです^^ (2月29日 17時) (レス) id: df71f3213f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:217-nina- | 作成日時:2024年2月14日 17時