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tnnuj side
tnnuj「これどーしたん」
俺の手の中には、俺がいつも愛用して吸っているタバコが渡されて
タバコも銘柄も何もわからへんAが一生懸命探して買ってきてくれたんやなと思うと
なぜか涙が出そうになった。
というか、ちょうどさっきなくなって終わったら買いに行こうと思ってたんよな。
『たぶん、天王寺さんが吸ってるものと同じとは思うんですけど、違ったらごめんなさい』
少し頬を赤らめながら、照れくさそうにしているA
あかん、可愛すぎんか。
tnnj「合ってるし、なんならほんまついさっき無くなって買いに行こうとしてたところ。ありがとう助かったわ。」
その言葉を聞いてほっとしたのかまたキラキラした笑顔で見つめるA
『よかった!じゃあ再開しましょ〜〜』
鼻歌交じりでスキップしながら作業場へと戻るA、赤ちゃんやん。
俺はそのままある男に電話をかけた。
tnnuj「ごめん、Aちょっと電話かかってきたから一回出るな」
電話かけたのは俺やけど、電話する意図をばれたくなかったからそんなウソをついて外に出る。
ごゆっくり〜〜と遠くで聞こえる鈴蘭のような声だけでにやけがおさまらんかった。
idb「もしもし、京さん?どした〜?」
tnnuj「零雨?ごめん今暇?」
俺は親友の井田場零雨に電話をかけた。
idb「今大丈夫だよ、どした?」
tnnuj「ちょっと同じ職場の人にプレゼント渡したくて。何がええんかなって」
idb「Aさんか〜〜。花とかどうよ、大切にしてくれそうじゃね?アクセサリーはまだちょっと重いっしょ」
まだ誰のことか言うてへんのに、こいつには全部お見通しのようです。
tnnuj「じゃあ、花にしてみようかな、近くの花屋見てみるわ、ありがとう」
ほい〜〜頑張れよ〜という言葉を聞いて電話を切った俺は、花屋へ直行する
___
花屋「何かお探しでしょうか?」
花屋に着いたものの_________
花の種類がありすぎて何も分からへん。
tnnuj「えっと、努力家でまじめな女性に日々の感謝を伝えたくて花渡したいんすけど。。」
花屋「努力家で真面目な女性ですね。素敵な花をご用意させていただきますので、そちらでお待ちいただけますでしょうか?」
花屋「お待たせいたしました、こちらの花はいかがでしょうか。
花言葉は _____
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217-nina-(プロフ) - ポピーさん» ポピー様、大変長らくお待たせいたしました!続編更新いたしました。 (3月22日 17時) (レス) id: ce3d0b0ff1 (このIDを非表示/違反報告)
217-nina-(プロフ) - mioさん» mio様、大変長らくお待たせいたしました!続編更新いたしました。 (3月21日 18時) (レス) id: df71f3213f (このIDを非表示/違反報告)
璃梨 - 217-nina-さん» ありがとうございます!!!!!!!! (3月20日 17時) (レス) @page36 id: 8c955eb6e7 (このIDを非表示/違反報告)
217-nina-(プロフ) - 璃梨さん» 璃梨様、大変長らくお待たせいたしました!続編更新いたしました。 (3月18日 18時) (レス) id: df71f3213f (このIDを非表示/違反報告)
217-nina-(プロフ) - nikoさん» niko様、コメントありがとうございます。今書いているものが終わり次第、リクエスト分書かせていただきます!お待ちいただけますと幸いです^^ (2月29日 17時) (レス) id: df71f3213f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:217-nina- | 作成日時:2024年2月14日 17時