On duty [tbur] ページ2
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『 A起きました。 出勤します 』
「おはよー」 「頑張るぞー」 「A遅いぞ〜」
起きてロッカーで着替え中、沢山の署員の無線を聞きながら準備する。
rdo【青井、パトロール行きます。だれか一緒行く?】
『A同行します。』
rdo【おっけい、本署前で待ってんね〜】
特にやることもなく、大型も起きていないのでらだおについていくことにした。
私とらだおは同期で、いわゆる黄金世代の一人だ。
最近らだおとパトロールなんて行ってなかったもんなぁと
昔のことを思いだしつつ、本署で準備する。
kyp【いやちょっとまて。A話がある。本署でそのまま待っていてくれないか】
キャップから呼び出し ...?
思い当たる節もないので、疑問に抱きつつ、応答する
『キャップなんですか。私なんかしましたっけ』
kyp【あぁ、いや特に問題があるわけではないんだ。ついでだから、らだおくんも同行してくれないか】
rdo【俺もすか〜?いいっすよ本署いますね。】
らだおと私がキャップに呼び出し?
特殊すぎて、少しだけ身構えながらキャップの帰りをまつ。
mrn「A先輩、何したんすか (笑)」
半笑いで私をこづくまるん。
『ね、身に覚えないんだけど。』
mrn「特殊刑事課対応課、仲間入りじゃないんすか〜〜〜?」
そんなこと言いながら、じゃ、俺パトロールなんでと足早に去っていく。
特殊刑事課対応課ねぇ、らだお見てて絶対に対応したくないNo.1なんだけど、まさかねぇ...
rdo「A〜キャップきた?」
パトロールに行く予定だったらだおが本署に帰ってきた。
『おかえり、らだお。まだ来てないよ』
rdo「そっか〜」
そういいながら煙草に火をつけ、黄昏る彼。
ガッシャァァン
kyp「悪い、待たせたな」
車と車の衝突音とともに、登場したキャップ。
『危ないですよ、キャップ。もっと身体大事にしないと。』
kyp「ああ。これくらいはどうってことない。それよりA大事な話だ。」
rdo「それ、俺いるっすか?」
kyp「らだおくんには私が任命したが、つぼつぼにどうしてもと懇願されてな。」
その言葉で先ほどのまるんの言葉が脳裏に浮かび、震える。
kyp「A、つぼつぼ指名で今日から特殊刑事課対応課だ。」
【つぼ浦匠、Onduty!!】
3人の無線からその言葉だけが本署に響いた___
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217-nina-(プロフ) - ポピーさん» ポピー様、大変長らくお待たせいたしました!続編更新いたしました。 (3月22日 17時) (レス) id: ce3d0b0ff1 (このIDを非表示/違反報告)
217-nina-(プロフ) - mioさん» mio様、大変長らくお待たせいたしました!続編更新いたしました。 (3月21日 18時) (レス) id: df71f3213f (このIDを非表示/違反報告)
璃梨 - 217-nina-さん» ありがとうございます!!!!!!!! (3月20日 17時) (レス) @page36 id: 8c955eb6e7 (このIDを非表示/違反報告)
217-nina-(プロフ) - 璃梨さん» 璃梨様、大変長らくお待たせいたしました!続編更新いたしました。 (3月18日 18時) (レス) id: df71f3213f (このIDを非表示/違反報告)
217-nina-(プロフ) - nikoさん» niko様、コメントありがとうございます。今書いているものが終わり次第、リクエスト分書かせていただきます!お待ちいただけますと幸いです^^ (2月29日 17時) (レス) id: df71f3213f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:217-nina- | 作成日時:2024年2月14日 17時