私は黄金世代の1人です！その２

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ナツメ｢後輩が強い…らだおくんは？｣

『らだおはまだ上で見てくれてますよ』

らだ《犯人近いぞ！！！気をつけて！》

『《了解》ナツメ先輩、ちょっと弾分けてください』

無駄撃ちしたせいで弾が足りなかったのでナツメ先輩から少し頂く。リロードし、犯人が来るのを待つ。

らだ《殺ったか？…殺ったっぽい。今ここにいる犯人は多分全部やったぞ》

《了解。護送するかららだおはヘリに乗ってサーマルで見てて》

ナツメ｢個人医に気をつけて…！｣

『え？！個人医とか居るんですか…ッ？！』

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ
月垣 A ダウン

らだ｢クッソ…誰だ？…さすがにもう逃げたか…｣
｢すみませんナツメさん…｣

ナツメ｢いや、らだおくん頑張ってたよ…とりあえず現場の安全が1番だから離れようか｣

『えーーーん！！！どこにいたんだよアイツ！！許せない！！！！』

ナツメ｢Aちゃんもカッコよかったよ！ごめんね…声かけるの遅かった｣
｢犯人はいわさきそすって個人医に持ってかれたよ。ダウンしてる人達全員病院に運んでくれるかいらだおくん｣

病院で起こされるまで悔しすぎて悔しすぎて…まさか個人医も撃ってくるとは思わなかった。声がけは必要だな。その前にどこにいたかもわからなかったけど。

1人で反省会しているとミンドリーがやってきて慰めてくれた。この後血痕を取りに行くから一緒においでと言ってくれた。優男だねホントに…

『ありがとね…』

ミン｢ん？いや、頑張った子を褒めるのは当たり前でしょ｣

『そーゆー所だぞ！この優男め！！』

ミン｢えぇ…www｣

ヨチヨチ歩き、らだおのヘリに乗って再び宝石店へと向かう。手にライトを持って血痕を採取する。結構撃ったし当たっていたからかなり落ちていた。

皇帝｢あと緑髪のやつだけ出れば全員だ｣

『結局どこのギャングだったの？』

皇帝｢服装的に餡ブレラだな。まぁこの血を見たらわかるさ｣

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