【wrwrd】あなたへの恩返し 2【em】 (ページ5)

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54話ページ5

me side

『は…はい？』

いきなりの総統からの言葉に間抜けな声が出てしまう。今、狙撃部隊に任命するとか言った？？

gr「まぁこれはコネシマと俺と話し合って決めたんだがな。ほぼ決定事項だ。拒否権はないゾ」

ふっと総統が悪い笑みを浮かべた後、総統室の扉が開いて、コネシマさんとショッピさんが入ってくる。

kn「そういうことや。A。内ゲバの件からお前をこの隊に入れたいと思っとった。」

shp「俺はまだAさんの実力は分からないんすけど、聞いてる限りバケモンだと思ってます。是非俺らの隊に入れたいっす。」

『…分かりました。是非この隊に入ってお役に立てるように頑張ります』

まだ私の力は2人の力と程遠いかもしれない。でも、私には守りたいものがある。その為にだったら、入るしかない。

gr「うむ。良い返事だ。頑張ってくれたまえ」

『ハイル・グルッペン』

tn「あ…そうやA。」

トントンさんに呼び止められる。私はトントンさんの顔を見ると、なにやら口をモゴモゴさせている。可愛いかよ。

tn「その…たまには書類も手伝ってくれな？」

『もちろん。困ってる時はなんなりとお呼びください』

では。と一礼して部屋を出る。コネシマさんとショッピはんと廊下を歩く。

kn「色々と急なことで悪いんやけど、早速訓練場でテストしてもらうで」

『え"…！？それはいくらなんでも急過ぎでは！？』

shp「テストの内容は俺と撃ち合いをしてもらいます。」

ショッピさんがなにやらワクワクしながら話してくる。うわぁとっても無邪気で可愛い(棒)てか待って？私いきなり副隊長とやり合うってこと？キツくない？

kn「結果次第で決まるからしっかりやりや」

『サラッと怖いこと言いますねコネシマさん！？！？』

お久しぶりです作者です。テストが長引いてしまったのでしばらく更新できずすみませんでしたっ！！！！(土下座)
これからいつも通り更新致します……