聞くつもりが ページ8
.
太宰幹部に、接吻された一件から
少し、日が経った頃___
『あと少しで長期任務……
中也に聞けていない……!!』
きっと、太宰幹部は私の聞きたいことが
太宰幹部の事に対してなのをわかっている。
鋭いにも程がありますよ、太宰幹部……
其れでも本人に聞けるほど私は強くないのだ。
長期任務の事も何か………
『其れよりも中也、答えてくれるかな〜…』
中也「何を答えるンだよ?」
『っ!何で気配消したの!?ほんと、太宰幹部と仲良しだよね!中也ってさ!』
太宰幹部だって、いっつも気配消してくるんだもん!
何処まで双黒は仲良しなの……!?
中也「あぁ!?今何て云った!A!!」
『太宰幹部と仲良しだね!って!云ったの!!』
耳も遠くなったの、中也?!
良い耳鼻科オススメしてあげよっかな!←
中也「上等だ、手前………
重力で潰してやらァ!!!」
何で直ぐに異能力使おうとするかな!
『なら、此方も本気で行くからね!!』
芥川「………何をしているのですか…?」
中也「見て分かるだろ!Aを重力で潰してやろうとしてンだよ!!」
太宰「……誰を重力で潰すって?……ねぇ………中也?」
中也「んな!糞太宰!!」
『だ、太宰幹部………!?』
芥川君がこんな所に通りかかるのも
あり得るんだなぁってちょっと疑問だったけど
そっか、今日は太宰幹部 殲滅任務に行くって……
太宰「はぁ……此方が仕事してる間に君は
人の彼女を殺すつもりだったのかい?」
こ、殺すって……
中也「何時も仕事しない手前に云われたかねぇわ!
つーか、俺はAを殺すつもりはねぇ!!
ただ、少し床に埋めてやろう思っただけだ!!」
『中也に殺される程、私はヤワじゃないです!!
其れなら逆に殺ってやりますもん………』
中也「手前何か俺の異能で一発だっつーの!」
云ったな…中也……
その発言をした事を後悔させてやる!!
スッと懐からナイフを出す。
太宰「ちょっ!A!!」
中也「お、俺が悪かったから其れはやめろ!A!」
中也の発言を後悔させてやるんだもん。
そんなので止まるつもりはないよ
腕にナイフを当てる。
私の異能力は ¨ 水だけ ¨ を操る訳じゃあない。
腕に当てたナイフを持つ右腕に力を込める。
.
.
142人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
青空と雨 - 峯 詩月さん» 来てくれてありがとう(´;ω;`)楽しみとか嬉しすぎる、、 (2019年8月12日 18時) (レス) id: 523f0370de (このIDを非表示/違反報告)
峯 詩月(プロフ) - 続編おめでとう!すっごく楽しみ(*^^*) (2019年8月11日 17時) (レス) id: 4dd55cf8cc (このIDを非表示/違反報告)
青空と雨 - 桜月さん» ありがとうございます!それは良かったです!はい、これからも頑張ります! (2019年8月9日 19時) (レス) id: 523f0370de (このIDを非表示/違反報告)
桜月 - 続編おめでとうございます!続編も見れる事、すごーく嬉しいです!これからも頑張ってください!応援してます! (2019年8月9日 15時) (レス) id: 0b13d6cbae (このIDを非表示/違反報告)
青空と雨 - 銀桜さん» 太宰さんイケメンですよね!そのイケメンを出せているようなら良かったです! (2019年8月9日 9時) (レス) id: 523f0370de (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:青空と雨 | 作成日時:2019年8月9日 0時