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末路 ページ13

きっとお姉ちゃんが私で、私がお姉ちゃんなら。




 もっといい人生があったかもしれない。




 お姉ちゃんが好きだったかもしれない。







 でも残念ながらそれは叶わず、姉は絶対なれない闇の住人を志し、私は拭いきれない憎悪とともに深い闇の深海に沈んでいく。






 姉を思い涙を流す感情は、冷たい海に冷やされ、すっかり色褪せてしまった。

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設定タグ:ヴィランズ , ヴィランズ手下   
作品ジャンル:ファンタジー
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作者名:他人丼 | 作成日時:2018年7月1日 7時

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