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村「…なるほどな。
今、そのお前の彼女が
人質にとらわれてるわけや。」
「やっ…まだ彼女ではなくて…っ//
僕が片思いしとるだけでっ」
村「んなもん、どっちでもええがな！
ほんで、その彼女の解放と、
俺ん家に泥棒に入って
金目のもんを盗んで来ることが
交換条件やったわけやな？」
「そうっ！そんなんです！！
彼女が助かれば、
僕はどうなってもええですっ！
警察に差し出してもろて構いません。
せやからどうか…っ
ご協力いただけませんでしょうかっ！！」
村「…信じられへん話やけどなぁ…
ほんまなんやもんな？」
「ほんまです！！嘘やありませんっ！！
早く…早く彼女を助けてあげないと…っ
手足、縛ってるって言うてたし…っ
協力していただけたら、
一生かけて、お返しします…っ
せやから、どうか、信じてくださいっ！！
お願いします！！お願いしますっ！！」
村「わかったわかった！
もうわかったから、離れろっ！
暑苦しいわ！！」
「は、はいっ、すいませんっ！！」
村「…何持って行ったらええん？金か？」
「お、お金でも、もちろん大丈夫ですけど…っ
盗んできた、って証拠になるようなもんが…」
お金やったら、
銀行でおろしてきたんちゃう？
って疑われそうやからな…。
村「んー…あっ！ちょっと待っとき！」
「は、はいっ」
しばらくして村上さんが持ってきたのは、
村「これなんかどうや？
インフィニティのバッグと時計や。
買ったばっかの新品やで！」
「イ、インフィニティ…って
あの、超高級ブランドの？！」
村「おー、せやせや。
偽もんやないで、本物やからな！」
「こここ、こんな高級なもの…っ
ええんですか…？！」
村「…その、先輩に盗られてもうたら
お前が一生かけて返してくれるんやろ？」
「は、はい！もちろんですっ！！
一生かけてお返しいたしますっ！！」
村「ほんだら、これもってはよ
その子助けに行ったれや。
男っちゅーもんは、自分の命かけてでも
好きな女は守らなあかんねんで！」
「は、はい！心に刻みますっ！！
あの、ほんまに…
ほんまにありがとうございましたっ！！」
村上さんから受け取ったもん持って、
Aちゃんの家に全力で走った。
村「…もしもし。警察さんですか？」
…後ろで村上さんが
警察に電話していることなんて知らずに＿。
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∞ゆず丸∞(プロフ) - わいさん» 初めまして！コメントありがとうございます(*^-^*)このお話はもうクライマックスです。ぜひ、最後まで楽しんでいただけたら嬉しいです！ (2017年12月14日 20時) (
レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
わい - はじめまして(*^^*)楽しく読ませてもらいました！続きが気になります！更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (2017年12月13日 23時) (レス) id: 397f5c791b (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - ∞みきりんご∞さん» コメントありがとうございます！村上さんは、丸ちゃんの話を聞いて、「助けてあげたい」と思った、ただただいい人です(笑) 応援ありがとうございます！このお話はもう少しで完結するので、最後までお楽しみください(*^^*) (2017年12月13日 21時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
∞みきりんご∞(プロフ) - もしかして！村上さん… 、、、 ゆず丸さん、これからも頑張って下さい！ 応援しております (2017年12月12日 23時) (レス) id: d7fe4a9565 (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - ハチミツレモンさん» ふふふ…さぁ、丸ちゃんどうする?!という感じですね( ￣ω￣) 勘が良い人だと、この後の展開想像できちゃうかも…(笑) 大好きな丸ちゃんを、悲しませるようなことはしないのでご安心を(^o^)！ (2017年12月9日 22時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2017年12月3日 21時
