出会ってしまった私達の話。【すとぷり】

女の子。 ページ5

ころんside





な「だから言ったでしょ〜？」



僕の横の椅子に座っているなーくんが苦笑いする。



さ「だって面倒臭いじゃ〜ん！俺らこの歳で自分らだけで出かけらんないとか辛くない…？」



さとみくんのその言葉にうんうんと頷く。





ジ「というか、何でその人に見つかって他の人にバレなかったんw奇跡じゃんww」



ジェルくんは普通バレるやろ、と笑う



こ「話しかけんなオーラ出してたんだよ…」




さ「まあ、あの子も話しかけんの嫌々だったろうしな〜w」



あの子と言うのは、僕らを捕まえた女の子。不思議な人だったな〜…









”ないものねだり”






なんて呟いてた。その言葉の裏には何が隠れてたのかはわかんないけど






雰囲気が普通の人とは違った…なんて考えすぎか









また捕まるならあの子がいいな笑




り「あ、ころちゃんがまた変なこと考えてる〜」





る「変態だ…」



こ「ひっどぉw」





みんなで笑いあっていると、さとみくんが立ち上がった






さ「じゃっ、ゲームでもするか〜」



な「いいね〜何やる？」





みんながコントローラーを手に取ってテレビの前に着席。




早速ゲームを起動する





り「ねぇ待って待って待って待って待って！ひどい〜るぅちゃん！！！」




る「何でよ〜w僕じゃないww」




な「さところ強すぎるってばw」




さ「Foooo！」




ジ「死んだああああああああぁぁぁ」






その女の子の事もすっかり忘れてゲームに熱中していた。

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